音楽講師である皆さんの本業
「レッスン」には
研鑽を積んだり、
気合を入れたり、
工夫をしていることと思います。
メール講座でもお伝えしましたが、
週に1回、
(月に2回という方もいらっしゃいます)
レッスン時間だけで
充分に伝わるでしょうか?
「音楽」について
「作曲家」について
「表現」について
「練習方法」について
「子どもについて」
「成長について」
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たくさん伝えたいこと、
考えて欲しいこと、
知っておいて欲しいこと
ってありますよね。
保護者の方や、
大人の生徒さんでしたら、
先生のブログ、
メルマガなどを
お読み下さっているかもしれませんね ♪
数ある先生の中から
選んで、
来てくれた生徒さんに
少しずつでも
そんな大切なことを
お伝えしていきませんか?
私は、ピアノコースでも
リトミックコースでも
子どもにも、保護者の方にも
レッスンの前後や、
ちょこっとした合間、
(教材を準備している時とか)
早く来てくれた人
(入室時間は決めています)
一番最後に帰る人に
積極的にお話ししています。
色々なケースがありますので、
今回は
「リトミック」コースについて。
私は二人体制でレッスンしています。
15人クラスなど
広いスペースということ、
小さな年齢なのでフォロー体制を
万全にしたいということ、
ピアノを弾いている時にも
フォローできる人が居たいためです。
講師二人で、
必ず保護者の方と1回は
お話しよう
と決めています。
どういうことかというと、
例えば、レッスンにギリギリに来て、
サ〜ッとその方が帰られたら、
言葉を交わすことなく
過ぎ去ってしまうことも
あり得るということです。
それは避けるということ。
挨拶して入れば、まず回避ですが
「おはようございます」
の後に
一番に来てくれた親子さんには
何か言えますよね!
「元気だった?」
「かっこいいね」
「お待たせしました!」
「準備バッチリ?」
すると
お母様の方から
1週間の中で起こったことなどを
お話して下さいます。
一番に来る方は「やる気」があるので
こういうチャンスもあるのです。
このような感じで
入室開始から、レッスン開始までの
ほんの少しの間ですが、
保護者の方や
生徒さんと
密にコミュニケーションを取ります。
レッスン内で良く観察し
レッスン後、
良く出来たり、
成長面があった子の
お母さんに具体的に伝えます。
この時の注意は
周りに気をつけることです。
成長をお伝えしたいのに、
すぐ隣に泣いてしまった子の
お母さんがいたら
嫌味になってしまいます。
そうです、
そして、
心配してそうなお母さんにも
フォローを忘れません。
支度が上手な子、
先生に寄って来る子、
ピアノに触れたい子、
その様子を見ては
レッスンの様子と合わせて
成長過程と合わせてアドバイスをしています。
レッスンで伸ばしてあげることは
もちろん大前提。
それ以外の
人と人との繋がり、
個々も大切にし
見ています
ということ
もお伝えできれば
信頼感が増しますよね。
私は
その他に、
毎回「お手紙」を配布しています。
お教室だよりのようなものです。
今回のレッスンの内容
次回のレッスンの持ち物
今の子どもの成長過程はこんな時期ですよ
こんな時はこのように気をつけましょう
などです。
熱心な方は熟読くださり、
レッスン×コミュニケーション×お手紙
で
かなり想いと知識が伝わっています。
毎回のお手紙はいきなりハードルが高いと思いますので、
季節ごと、
月に一回など
から始めてみてはいかがでしょうか?
具体的な内容が知りたい方は
子どもの才能が開花する音楽講師養成講座
3ヶ月コース・6ヶ月コースでは
私が実際に配布したお手紙
8年分以上のデータを
資料としてお渡ししています。