【パラバルーンとどっちが良い?】大きいリトミックスカーフの使い方・遊び方・購入方法

リトミックレッスンで使うととっても楽しい

「大きいリトミックスカーフ」の使い方、遊び方、購入方法などをご紹介していきます。

こんにちは。

「子どもの才能が開花する リトミック&ピアノ講師講座」

主宰 加山佳美です。

私は、全国のリトミックやピアノの先生に

お子さんに音楽の基礎知識を身に付けさせるだけではなくて

「子どもの才能を伸ばすメソッド」をお伝えしています。

目次

リトミックレッスンで活かせるスカーフの活動

  • 小さい年齡のリトミックレッスンの方法はもっとないかな?
  • 「動く」活動が多くなってしまう
  • 子どもたちが「スカーフ」が好きだけどもっと応用するにはどんな方法があるかな?
  • グループみんなで活動できる方法やカリキュラム案を知りたい

この様に思っている先生方に

大判のリトミックスカーフをおすすめしています。

小さい普通の「リトミックスカーフ」

小さいサイズはたくさんのところで

市販されるようになりましたね。

私もたくさんの色を揃えています。

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これじゃないといけない

この中から

という選択肢ではなく、

たくさんの経験をして欲しいからです。

リトミックの3つの柱

【動く】(良いリズム)身体全体を動かして音楽を表現する

【ソルフェージュ】音楽を聴き・感じて理解し、正しい音で歌ったり出来る

【即興演奏】動き・ソルフェージュで得たことを即興的に自ら創りだして表現する

のうちの1つ

【動き】の活動が小さい年齢ではメインになってくると

思います。

小さい年齢ではずっとステップをしているとか、

集中して一つの音楽を追求するなどは

難しいので、

同じ要素や目的でも

教具(スカーフ、ボール、フープ、スティック、楽器・・・)を使って

活動を変化させることがとても有効です。

その中の一つ

スカーフの活動は

小さい年齡でも簡単に導入でき、

音楽要素を自然に身に付けられる教具です。

それでは、「大判スカーフ」でレッスンの幅を広げてみたい先生、

是非読んでみてくださいね。

大判のスカーフをおすすめ

「みんなで」活動するのにピッタリですよね。

  • 嬉しい
  • たのしい
  • 一体感
  • 社会性

はもちろん、

いっしょに向き合って活動することで

音楽をより一層、

感じることが出来ます。

「お友だち」を意識するきっかけに大判もを使っています。

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私はこの

  • 柔らかい感触
  • 色彩
  • 透明感
  • 動きの変化の多様性

が凄く良いと思っています。

そう、

つまり

では出来ない

感触と感覚です。

パラバルーンって

パラバルーンも幼稚園の運動会などで

みんなが力を合わせて

集中して

素晴らしい演技を見せてくれたりしていますよね。

「幼稚園生」くらいなら「腕の力」「握力」も少しはついてきて

出来るかも知れませんが

「未就園児」には不向きだと思います。

リトミックのグループレッスンで

  • 親が大変だった
  • 子どもを見てなくてはいけないのに手はパラバルーンで塞がれて子どもはどこかに行っちゃうし何が楽しいのかわからない。手が疲れただけ。
  • 小さな子どもには無理
  • 親が楽しむものなの?
  • 親が子どもにやってあげるの?

という保護者からの質問がたくさん寄せられています。

(私の教室以外に通われている方)

先生、指導者が

「目的」を失うとせっかくのグループレッスンがもったいないです。

大判リトミックスカーフどこで買うの?

この大判のスカーフ

布屋さんに行って

切ってもらうだけです。

(以前のメルマガでもシェアしましたが)

私の方の地域でしたら、

ユザワヤ

オカダヤ

トーカイ

という感じ。

裏地

サテン

などのコーナー

大きいと

学芸コーナー

みたいなところ。

大学祭などの時期になると

みんなが

計算機とカートを持って

衣装の計算をしていたりします。

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もし、

使いたいけど

そういうお店が無い・・・! 

という方は

オンラインショップからお求めになれます

イメージが広がる

私は

緑(草むら、山、のイメージ)

水色(海・川・水・空のイメージ)

ピンク(お花・ふわふわ・のイメージ)

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の3色を使っています。

他の色もありました。

(白のリクエストがあって対応しました)

大判スカーフの布の種類

リトミックや幼児さんのレッスンで大活躍の

  • 「リトミックスカーフ」
  • 「シフォンスカーフ」

随分以前に手に入れてから、

破れも汚れもせず

使えていたので

追加も考えていなかったのですが、

「大判スカーフ」の反響も大きかったので

市場調査してきました。

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素材も、価格も色々。

幅はだいたいこの3種類。

188センチ、

122センチ、

112センチ

クラスの人数や用途によって

正方形っぽくしたり、

長方形でなるべく余裕をもたせたり

自由に切ってもらうと良いと思います。

私が持っていたのは

220センチ✕270センチ

(ご質問メール下さった方、センチ間違えました)

どれにも当てはまらない・・・。

188センチ幅のものが伸びたのかな・・・。

より素材感、

柔らかさを追求するとしたら

オーガンジーなどもありますので、

本当は手にとって

確かめられるのが一番良いですよね。

ピンク、水色、緑、を持っていました。

幼稚園にも

ピンク、水色を置いてあります。

今回、黄色を購入してみました。

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以前購入した「緑」は無く、

黒、紺、ベージュ、

スカイブルー、黄色、

濃いピンク、ピンク、

赤、白でした。

レッスンで、親子で、是非使ってみて下さい。

大判リトミックスカーフはオンラインショップでお求めになれます

レッスンでの活動具体例

複数、グループで活動する場合の注意点は

開講間近ではまだ「他人」の認識も浅く

恐怖心もあるかもしれないので

1〜2歳児くらいは、十分に慣れてからが良いでしょう。

3歳児さんは楽しんで取り組みます。

一番簡単な例(2拍子)

お母さんも一緒に持って

上下に動かすこと(2拍子)が簡単です。

例:【かえるのがっしょう】

「カエルさんがお池でジャンプしてるよ〜」

「みんなでじゃぶじゃぶしてみよう」

などの声がけで1拍目(クルーシス)が下のほうが良いでしょう。

このパターンで合う曲

【かえるのがっしょう】

【どんぐりころころ】

【おすもうくまちゃん】

一生懸命に動かすイメージ

「よいしょ」みたいなイメージありすよね。

*あまり「よいしょ よいしょ」とか

「いち にっ いち にっ」と言い過ぎるのはNGです。

慣れてきたら

グループ全体がまとまってきたり音楽経験の蓄積がされたら

横に揺らしたり、

大きくうごかしたりしてみましょう。

先生が動きに入ってみないと難しいです。

この活動に合う曲

【うみ】

【山のワルツ】

【ぞうさん】

【たなばたさま】

速い動きもおもしろい

8分音符の音価で

じゃぶじゃぶ

ザブザブ

を即時反応として入れるのもおもしろいです。

楽曲をアナリーゼして

すっごく慣れてくると

1曲をスカーフで表現できます。

フレーズや曲の構成ごとに動きを変えて動いたり、投げたり

広がったりできます。

発表会にもオススメです。

組み合わせ

【大きなスカーフとなにかの組み合わせ】

大きなスカーフと小さなスカーフ

大きなスカーフとぬいぐるみ

大きなスカーフと花びら(葉っぱ)(星)

大きなスカーフを何かの代用に

丸めてボールの代わりに

秘密袋や風呂敷のように

オブジェとして

お布団として

川として

ヘビとして

天の川として

年間を通して大活躍できます。