リトミック体験レッスンで「金額」のことを言われたら?

体験レッスンの開催もどんどん迫ってきていますね。

 

 

 

私は今年は会場の関係で例年より開催が1ヶ月遅れるので、

ちょっとタイミングが違ってきますが、

もう「体験お申込み」入ってきています。

 

 

 

先日、有る楽器店の店長さんとお話させて頂きました。

「秋募集」はほとんど無く、「春」が主流。

とのことでした。

 

 

日程が合わない、

幼稚園の様子で、

上の子が、

下の子が、

 

などで

 

4月、5月ごろまで

「体験や入会」で忙しくなりますよね。

 

 

「ご入会」して頂くプロセスはいくつか有りますが、

 

体験レッスンで、

相手=お客さん=大体が子どものお母さん

がよく言う理由に対しての

「答え」や「返答」

 

用意していますか?

 

========

  • 主人と相談して
  • 曜日が合わない
  • 月◯回はちょっと〜
  • 毎週はちょっと〜
  • 雨だとね〜
  • 金額が〜
  • まだ早いかな〜
  • 向いてるのかな〜
  • 他も見てみて〜
  • 「〇〇ちゃん、楽しかった?どう?」
  • 誘われてきてみたので
  • 体験だけのつもりです

==========

 

先生方、

 

体験に来てくださった方

全員に入ってもらおうとしてませんか?

 

 

もちろん、

全員にご入会頂けることほど、嬉しいことはありません。

 

 

では、

本当に「体験だけのつもりの人」

本当に「昨日誘われて今日たまたま空いていた人」

って、入りますか??

 

 

上記の検討中の「お母さんが良く言う理由」

に対しての

「入会したくなるルートの返答」

私、実は編み出しています。

(笑)

 

これは、

雑誌などでよくある

タイプ診断みたいな感じです。

 

 

第1回「体験レッスンセミナー」に

お配りしました。

その後も・・・・1回位配ったことがあるかな・・・。

 

 

その中で

 

今回は

「金額」のことを言われたら?」について

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事前にどれくらいの情報が相手に有るかによりますが

 

細かくブログやホームページ、

メールでの案内、

パンフレット等

 

どこまで読んでいるかは「不明」

 

A

入る気持ちがあれば調べる

=予測している

=相場がわかっている

 

 

B

入るかどうか考えてなかった

=読んでない

=知らない

=高いと言われる

 

 

そして、後もう一つ。

 

C

本当に、経済的に余裕がなく

本当に「体験だけでも我が子に受けさせたい」という方も

居る。

 

 

これを踏まえて

 

 

そして、

  • 楽しい充実したレッスンをした
  • 不安にさせない接客をした
  • 不快にさせない空間づくりをした

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を前提で

 

 

それでも「お金」のことを理由に

「検討中」にしようとするお母さんへの対応

 

 

 

(1)〜〜〜〜〜〜〜〜

「ついついペットボトル飲料を買ったり

食材を使い切れなかったりしていませんか?」

 

本当にこどもの「今」が大切で

伸ばしたい!とご理解出来たのなら

 

少しの節約でお月謝なんとかなりませんか?

 

って真顔で言ってみて下さい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

なぜかと言うと、

 

前号でもお伝えした「熱量」が違う。

 

入る

ほぼ入るつもり出来た

入りたい

入るか検討

本当に体験次第

体験に来た

体験だけ

別に〜

 

という格差がある全員に一生懸命言うのではなく、

 

 

入りたい人

入るのを検討している人に

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教えてあげてほしいのです。

 

 

「迷う」ということは、

 

何かしら「良い」と感じてくれた。

でも

すごく強く、絶対という「決め手」が掴めていない。

 

 

 

(2)その「金額」と「価値」が見合っているか

分かっていないか、もっと分かりたい人へ

 

 

  • まだ早いかな?
  • 1歳なのにお月謝掛ける必要があるかな?
  • 主人が理解しなそう

 

「今」の方が良い

「今」が良いのです。

 

確かに、こんな小さいうちに?と思うかもしれませんが

小さい年齢に経験したほうが

効果が大きいです。

 

例えば、1歳始めないで2歳からにしようかな〜とお思いでしたら、

1歳から始めて「ん?」とおもったら1年間で辞めて頂けますので!

 

と言い切る。

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具体例が有ると凄く良いです。

 

 

 

つまり、

はっきりした「未来像」を見せてあげるのです。

 

 

そこに価値が有るか?無いか?と思うから迷う。

 

 

えぇ〜!!

今日こうやってめぐり逢って、

お子様もすっごい出来て、

音楽で伸びるって分かって

 

そのいちばん大切な時期

逃しますぅ??

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っていうこと。

 

 

 

これ、動画にした方がいいかな(笑)

 

 

 

ご自分のキャラで大丈夫ですからね!

 

 

 

 

もっと知りたい!

体験レッスンを絶対成功させたい!

 

個別相談でお待ちしています。

 

詳細と日程はこちらです

 

 

音楽講師養成講座3ヶ月コースでは

私の資料はすべてお渡しします。

すぐに軌道に乗ることができます。

 

 

6ヶ月コースではオリジナルを一緒に作っていきます。

 

 

 

テキスト以外・自分しか出来ないことを伝えてる?

 「テキスト以外・自分しか出来ないことを伝えてる?」

 

 

先生の言葉がけで

こどもの世界がどれだけ広がるでしょう!

 

 

  • フォルテ 強く
  • ピアノ 弱く
  • スタッカート 音を短く切って

 

等、テキストに書いてあります。

 

 

どのように一番初めに伝えますか?

 

 

 

ピアノの導入テキストで

「ぴあのどりーむ」(学研)を使用していますが、

(シャープ)の説明に

  • はんおんたかくひくしるし
  • みぎがわのこっけんをひく

と書いてあります。

 

 

しかし、ピアノでの「#」は必ずしも黒鍵ではないです。

このレベルでは「右側の黒鍵」になります。

 

 

レベルが進んだ時に訂正しないといけないのです。

ですので、

私はこの2行目は覚えさせません。

 

 

理数脳の子、理解力のある子には

このレベルでも

全音と半音の仕組みと黒鍵ではない#が有ることを説明します。

 

 

 

 

Allegro(アレグロ)もそうですね。

 

日本だと「快速に」「はやく」

ですね。

 

言語のイタリア語ではどんなニュアンスか知っていますか?

 

 

 

おすすめの書籍があります

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本書は、イタリア生活26年を迎える世界的ピアニスト関孝弘とイタリア人ラーゴ・マリアンジェラ夫妻が、「音楽用語」の真の意味を解き明かす書き下ろしエッセイです。

レッスンや名曲に頻繁に現れる 70の音楽用語を取り上げ、それらの単語を使った日常会話例と写真、実際の楽曲例とそのワンポイント・メモを、更にコーヒーブレイクとして音楽用語にまつわる興味深い10個のコラムを織り交ぜながら、その言葉の持つ微妙なニュアンスが理解できるよう分かりやすく綴っています。

 

テヌートとソステヌートの違い、わかりますか?
レントとラルゴ、どっちが遅い?
イタリア人はアンダンテが「歩く速さだ」とは捉えていない!
ブリッランテの輝きとは、どんな輝きなのでしょうか?
ソルフェージュの原点は「ソ」と「ファ」の繰り返し!?

amazon.co.jp  より引用


 

「音楽」 って「人」それぞれに感じる点が違う

表現が違うところが面白いのではないかと思います。

 

 

「読譜教室」「音符教室」ではなく

「音楽教室」であってほしい。

 

 

「人」が教える意味

「人」と「人」が向き合う意味

 

その先生でないと伝わらないこと

その先生だから伝えられること

 

 

ってたくさんあります。

 

 

 

先生の熱意や指導力はそのままで

「伝え方」で子どもが伸びます。

 

小さい年齢からスタートするケースが多い

リトミックやピアノで

「先生」から受ける影響が大きいということなのです。

 

 

先生自身も「好き」や「もっと」という

興味や惹かれるものが有り継続して

先生になったり、

 

「音楽」の素晴らしさを伝えたいと思っている「先生」、

 

「もっとこうすれば」と熱い思いをお持ちの先生、

 

 

是非、たくさんの生徒さんに

「形」として届けましょう!

 

 

 

 

おすすめ書籍、これからもご紹介していきますね。 

 

 

 

 

 

 

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音楽講師養成講座3ヶ月コースでは

私の資料はすべてお渡しします。

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6ヶ月コースではオリジナルを一緒に作っていきます。

 

 

 

熱意や指導力も〇〇〇次第

 「熱意や指導力も〇〇〇次第」

 

 

  • 一生懸命指導したレッスンが保護者の方の価値観や評価以上のものになる
  • 自分が長年かけて取り組んできた指導法を理解してもらえる
  • この先生で良かったと思ってもらえる

 

 

ここまで思ってもらえるのは

経験?

年月?

学歴?

経歴?

生徒数?

 

 

どれでもないのです。

 

 

20年前だったら違います。

 

 

今は、教材もそうですが、

色々と研究されたり、取り入れたりして

 

 

どんな業界も「今の時代に有った」もの。

「どうしたらもっと受け入れてもらえるか」

 

という動きになっています。

 

音楽業界、ピアノ指導業界も

 

 

ピアノ教材本や

ピアノ教室運営本なども出版されていますよね。

 

 

私は

「良い指導は当たり前」だと思っています。

 

 

指導力がまだ足りないな、どうしたら良いのだろう

という先生は

  • ピアノならピアノの演奏
  • 指導法なら指導法
  • リトミックの自分の動きの勉強なのか、
  • リトミックの指導法なのか

 

明確な目的を持って取り組むと良いと思います。

 

 

 

ある程度の経験・指導力もある先生で

  • もっと飛躍したい
  • もっとたくさんの生徒さんに伝えたい
  • もっと生徒さんのレベルを上げたい

と思っている方は

 

「伝える力」次第なのです。

 

伝える力=伝わっているか?

 

です。

 

 

 

例えば、

ピアノのレッスン中に

 

  • レガート奏が出来ているか?
  • 手や指の形は良いか?

 

と、先生が思った時にどうしていますか?

 

 

無言で先生の心のなかで思って、目視してチェック。

 

こうしている先生、多いと思いますが、

 

効果的なのは

「声に出す」

「行動に出る」

 

右手の5の指のチェックだったら、

「5の指レガート注意しよう〜」と言って

 

右手の5の指の方から見る

「見てるよ〜」アピールです。

 

そして、

形が悪いためにレガートが出来なかったら

先生が見本を示す、

生徒さんの指で正しい形を作ってあげる

 

 

この、「丁寧な一つ一つの伝わる指導」だと

 

次のレガート奏の時、

 

どうでしょう。

 

生徒さん、「レガートだと分かったら・・・」

内心

「わっ先生、また言うかな?また来るかな?

また細かいチェックかな?」

 

と思いますよね。

 

 

もちろん出来るまで繰り返します。

 

出来てきたら、1つずつ先生の動作を

減らしていって下さい。

 

 

これは「子育て」や「子どものボタンがけ」と一緒です。

 

 

丁寧に教えていなければ「知らない」のです。

 

 

そして、これは保護者の方が居てもです。

 

居て、聞いているのにレッスン後に

「レガートの時の指の形がまだ出来ない時があります」

と説明を加えます。

 

 

 

リトミックでもいっしょです。

 

2分音符で

「ぞうさん」や「くまさん」

で導入したら、

 

ずっと「ぞうさん」「くまさん」ですか?

 

鬼さんが強そうに出てきたり、

「雪の上をそっと歩く」も有りますよね。

 

 

幼稚園の園内保育でリトミックを指導していると、

このパターンが良く有ります。

 

「ぞうさん」で導入したら、

2分音符を弾くたびに幼稚園の先生が

「ぞうさんの手」を表現して手もブラブラ動かしてくれているのです。

 

すると、園児さんも担任の先生を見て

「手をぞうさんの様にした方がいいんだ」って

思っちゃいます。

 

その場で言える先生の時は

「今、ぞうさんじゃないよ〜」の時もありますし、

まだコミュケーションが浅い先生とは

レッスンが終わってから

 

コソッとお伝えします。

 

スタッカートの奏法や

フォルテ、ピアノ(強弱)の教え方

も同じなのです。

 

 

 

先生が何気なく言っていることが

生徒さんの音楽の価値観や

奏法の固定観念へと繋がっていくことが

多々有ります。

 

 

その逆!

先生の発言でどれだけ世界が広がるでしょう。

 

 

先生の熱意や指導力はそのままで

「伝え方」でこんなにも違う

ということです。

 

 

熱意や指導力も「伝える力」次第なのです。

 

 

 

もっと知りたい!

そうそう、そうだった。

 

話術などで困ったら、

個別相談でお待ちしています。

 

 

3月は発表会が控えているので、

日程が減るかもしれません。

 

詳細と日程はこちらです

 

 

音楽講師養成講座3ヶ月コースでは

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すぐに軌道に乗ることができます。

 

 

6ヶ月コースではオリジナルを一緒に作っていきます。