「テキスト以外・自分しか出来ないことを伝えてる?」
先生の言葉がけで
こどもの世界がどれだけ広がるでしょう!
- フォルテ 強く
- ピアノ 弱く
- スタッカート 音を短く切って
等、テキストに書いてあります。
どのように一番初めに伝えますか?
ピアノの導入テキストで
「ぴあのどりーむ」(学研)を使用していますが、
(シャープ)の説明に
- はんおんたかくひくしるし
- みぎがわのこっけんをひく
と書いてあります。
しかし、ピアノでの「#」は必ずしも黒鍵ではないです。
このレベルでは「右側の黒鍵」になります。
レベルが進んだ時に訂正しないといけないのです。
ですので、
私はこの2行目は覚えさせません。
理数脳の子、理解力のある子には
このレベルでも
全音と半音の仕組みと黒鍵ではない#が有ることを説明します。
Allegro(アレグロ)もそうですね。
日本だと「快速に」「はやく」
ですね。
言語のイタリア語ではどんなニュアンスか知っていますか?
本書は、イタリア生活26年を迎える世界的ピアニスト関孝弘とイタリア人ラーゴ・マリアンジェラ夫妻が、「音楽用語」の真の意味を解き明かす書き下ろしエッセイです。
レッスンや名曲に頻繁に現れる 70の音楽用語を取り上げ、それらの単語を使った日常会話例と写真、実際の楽曲例とそのワンポイント・メモを、更にコーヒーブレイクとして音楽用語にまつわる興味深い10個のコラムを織り交ぜながら、その言葉の持つ微妙なニュアンスが理解できるよう分かりやすく綴っています。
テヌートとソステヌートの違い、わかりますか?
レントとラルゴ、どっちが遅い?
イタリア人はアンダンテが「歩く速さだ」とは捉えていない!
ブリッランテの輝きとは、どんな輝きなのでしょうか?
ソルフェージュの原点は「ソ」と「ファ」の繰り返し!?
amazon.co.jp より引用
「音楽」 って「人」それぞれに感じる点が違う
表現が違うところが面白いのではないかと思います。
「読譜教室」「音符教室」ではなく
「音楽教室」であってほしい。
「人」が教える意味
「人」と「人」が向き合う意味
その先生でないと伝わらないこと
その先生だから伝えられること
ってたくさんあります。
先生の熱意や指導力はそのままで
「伝え方」で子どもが伸びます。
小さい年齢からスタートするケースが多い
リトミックやピアノで
「先生」から受ける影響が大きいということなのです。
先生自身も「好き」や「もっと」という
興味や惹かれるものが有り継続して
先生になったり、
「音楽」の素晴らしさを伝えたいと思っている「先生」、
「もっとこうすれば」と熱い思いをお持ちの先生、
是非、たくさんの生徒さんに
「形」として届けましょう!
おすすめ書籍、これからもご紹介していきますね。
もっと知りたい!
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