「中学生になったらピアノを辞める」を防ぐ方法、退会防止はできます

 

 「子どもの力を最大限に伸ばす先生になる
〜音楽教室の新常識〜

 

 

「中学生になったらピアノを辞める」を防ぐ方法」

子どもの才能が開花する音楽メソッド

加山佳美です。

 

 

 

全国のピアノの先生とお話や

相談にのらせていただいております。

 

 

 

その中で

 

 

「いいところで辞めちゃう」

「中学生で大体辞めちゃう」

 

 

 

というお声が多いことを改めて実感しました。

 

そこで、

「中学生になったら辞める」を防ぐ方法をお伝えします。

 

 

親の心理を知る

私もかつてはそうでした。

 

 

 

教室を開設した頃、

千葉市、そして近隣の学区は

「とても部活動が盛ん

 

 

歴史も有るし、

人数も多いので

運動部も吹奏楽も熱心。

 

 

 

 

なので(部活動が有るから)

 

 

「とりあえず様子を見て」

「勉強優先なので」

 

 

と言われて、

 

 

 

ひとまず新生活の様子を見たい

という

 

親御さんの気持ち

大きかったです。

 

 

 

 

ハイ、ここポイント。

 

 

 

習っている本人ではなくって

「親」

 

 

 

 

親が決定権を持つ。

 

 

 

 

当時はショックでした。

一度(一年)ではなく

続いたので。

 

 

 

 

そこで、考えて変わり、今があります。

 

 

中学生の退会を防ぐ3つのポイント

 

結論から言います。

 

=============

高学年、中学、高校に行っても

ピアノ教室を辞めなくする

つの手段

=============

 

(1)

親を満足させる

 

(2)

子どもが絶対に絶対に辞めたくない

と言う気持ちになっている

 

 

(3)

親が迷うような状況に

持っていかない

 

 

親を満足させる

細かく見ていきましょう

 

(1)親を満足させる

 

 

反対を考えればすぐ分かります。

 

 

【親がピアノを辞めようか考える時】

  • 練習不足
  • 好きそうではない
  • 上達が感じられない
  • 態度が悪い
  • 勉強の成績が下がった
  • お金がもったいないと感じる

 

 

(特別な事情を除く)

*離婚

*お父さんのお給料カット

*リストラ

 

どうなれば良いか

  • 練習をきちんとしている
  • とても好きなことがわかる
  • 上達が感じられる
  • 自主性があり他の取り組みにも言うことなし
  • 勉強の成績も良い
  • お金を払ってでも続けさせてあげたい

 

 

  • 練習の習慣が付いている
  • 宿題を弾くだけでなく「好き」になるには
    弾きたかった曲が弾ける、
    レパートリーが増えた

    もっと弾きたい曲がある

 

  • 1年前の発表会より格段に
    うまくなっていることがわかる
     
  • 勉強もテキパキと取り組み、成績も良い
  • 「この子はこんなに音楽が好きなんだ」

 

 

 

 

こうするには

私は幼児、低学年の生徒や

お母さんに言っています。

 

 

「頭が良くなるしか無い」

 

 

 

本当に言っています。

 

 

 

小2で掛け算、時計、文章題

小3で割り算、応用問題、立体

小4でプチ思春期

小5、小6で理科社会

 

 

 

頭が良くなる

前段階は

 

「時間の使い方」です。

 

 

 

 

 

 

そのためには

 

 

 

子ども自身が絶対にや得たくないという気持ち

(2)

子どもが絶対に絶対に辞めたくない

と言う気持ちになっている

 

 

これがなんと言っても大切

 

 

親も勝手に先生に「辞めます」とは

さすがに言わないと思います。

 

 

 

我が子に問うでしょう

  • そんなに練習しないんだったら辞めてもらうよ
  • 中学行ったら勉強優先だからね
  • もうある程度弾けるから良いんじゃない?

 

 

そんなような言葉がけをするでしょう、

します。眼の前で聞いてきました。

 

 

 

 

その時です!

 

 

 

その時、

 

 

子ども本人

 

 

  • どうしても辞めたくない
  • 絶対部活と勉強とピアノ3つを両立してみせる
  • もっとピアノを習いたい

 

 

 

 

 

 

 

即答できるか!!!

 

 

(黄色信号が出てきた生徒には

これを説明しておきます)

 

 

親の満足度 予想以上の成果

 

(3)

親が迷うような状況に

持っていかない

 

 

 

 

頭がよくて(勉強ができる子)

テキパキ行動して

どうしても音楽が好きそうな我が子の

 

一番好きなピアノを辞めさせないほうがいい

 

 

と言うところまで持っていこう!

 

 

 

と常々思っています。

 

 

 

そのために高いレベルで

意識していることが

「言葉がけ」です。

 

 

 

  • 出来たこと
  • もっと出来ること
  • 気をつけて欲しいこと
  • 頑張っていること
  • 目標
  • 毎日の過ごし方
  • 親への感謝を忘れないこと

 

 

 

生徒にも

保護者にもです。

 

これからの時代の変化

 

これからは特に受験体制も変わり

 

「一律テストの点のみ」

と言う評価でも無くなりそうです。

 

 

 

自分が何に取り組んできたか

何が好きか

 

 

 

それを表現する場面も増えてきます。

 

 

 

 

勉強だけ平均点より上

勉強だけ上位

 

を取れていれば良い

 

 

 

と言う時代は終息します。

 

 

 

 

高学年、中学生が在籍する先生、

 

 

意識してみて下さい。

 

 

 

 

もうダメかも・・・

と思っても諦めないで!

 

 

 

 

 

 

 

 

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お悩み相談会 受付中

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全国の先生と繋がっています。

 

*メールのやり取りがスムーズに出来ない方

*コミュニケーションが苦手な方

*他にコンサルを受けている方はご遠慮ください。

 

 

 

 

 

◆子どもの才能が開花するピアノ講師養成セミナー

千葉県船橋市 伊藤楽器さん

シリーズセミナー 次回は

「伝える力」

生徒さん、保護者の方との
コミュニケーションに行き詰まっている方は
必見です。

2019年12月3日(火)10:30~12:30

お申込みや詳細はこちらです

 

2020年は第1金曜日になります。

2月7日新シリーズスタート

 

 

 

 

◆第3回ブルクミュラー連弾・2台連弾

弾き合い会は2020年1月27日(月)

残席 若干名

 

 

無料配信 メール講座

 

「心理×話術で多方面から指導できる先生になる」ピアノ講師養成セミナーシリーズ

子どもの才能が開花するピアノ講師養成セミナー

2018年10月に【ガイダンス編】がスタート。

シリーズ化になり、

Vol.3

「第2回  心理×話術で多方面から指導できる先生になる」

船橋の伊藤楽器さんで開催させていただきました。

 

子どもの才能が開花する
リトミック&ピアノ講師養成講座 主宰 加山佳美です。

 

伊藤楽器さんにてセミナーシリーズ化しています

 

「子どもの才能が開花するピアノ講師養成セミナー」と題しまして

2018年10月29日(月)ダイダンス編

 

Vol.1シリーズ

第1回 指導方針・教室規約・規約改正編

第2回 子どもの特質・脳・発達心理学・年少さん体験レッスン編

第3回 教室の特徴の表現方法・Web発信編 ピアノ講師セミナー

 

 

Vol.2シリーズは

「ムジカノーヴァ教室応援セミナー」となり

テキストは音楽之友社「ムジカノーヴァ3月号・4月号」

でした!

第1回「教室レベルアップ」

第2回「体験レッスン 入会率アップ」

 

 

Vol.3シリーズ

 

第1回「発想力・表現力を高める指導法」

第2回「心理×話術で多方面から指導できる先生へ」

の開催実績です。

 

心理×話術で多方面から指導できる先生へ

 

 

指導法、アナリーゼ、テクニックのセミナーはたくさんあります。

私も足を運んでいます。

 

 

技術や先生自身が得た感覚を

「どうやって生徒に伝えればよいか」

  •  具体的な言葉
  • 空間づくり
  • 観察の仕方
  • 何をキャッチすればよいか?

これを手に入れておくと効果も倍増です。

 

 

なぜ必要か?

時代・環境の変化です。

 

  • 物が豊富な時代
  • 調べればすぐに解決する
  • 得たいものがすぐに得られる

 

そんな時代に育った子ども達。

 

 

  • 考える
  • 自己表現
  • 自分の言葉
  • コミュニケーション

に慣れていません。

力が無いわけではなくて、慣れていない。

 

極端に言うと「返事の仕方」から。

 

地域や先生の価値観・考え方によって相違もあると思いますが

先生のお話が全部終わってから

「皆さん分かりましたか?」と言われて

「ハイ」

 

という環境で育った子どもも居ます。

 

1:1のコミュニケーションで自己表現する機会

遊びながら・工夫しながら試行錯誤できる機会

が激減していると感じます。

 

 

先生が

  • 「返事を引き出す」
  • 「コミュニケーションのモデルとなる」

そうすることによって

  • 考える
  • もっとどうしたいか
  • 工夫をする
  • 目標設定
  • 達成
  • やり切る

きっかけが生まれます。

まず、やってみる。

 

それが「楽しい」「もっと」

と子ども自身のパワー・気持ちが湧き上がることが大切です。

 

 

先生や親が一生懸命に引っ張るよりも、

「本人」が心から「やりたい」と思ったほうが
エネルギーが強いです。

 

「どこまで言っていいの?」の疑問を解く

生徒さんを指導する上で

  •  「どこまで言って良いのですか?」
  • 「どこまで言っていますか?」

とよく質問されます。

 

それは先生と生徒さんの「信頼関係」によります。

そして生徒さんの「個性」や「資質」にもよりますよね。

 

こんなシーンありませんか?

  • 質問してシーン
  • 質問して泣いちゃった
  • 質問の意味が通じているかな?
  • 答えはわかっているけど答え方に慣れていない
  • 考えているうちに分からなくなっちゃった

 

私もあります。

 

相手(生徒)をよく知るということです。
  • お母さんの前で間違えたくない
  • 語彙力がそもそも少ない
  • 文章を最後まで理解していない
  • 途中の単語がわかっていない

>

未就園児・小学生では

 

どの年齢でどの言葉、どの漢字が理解しているか?
を知っておくと良いですよ。

 

「ハ長調」の「調」
以前は小3でしたが小2に繰り上がりましたね・・・。

 

昔のように音読みと訓読みはセットにしないで
その時出てきた漢字「だけ」を教えていますので
注意です。

 

 まずは「はい」「いいえ」から

 おとなしい子、慣れていない子には

 

まず「はい」「いいえ」で答えられる
質問にすると会話がすすみます。

 

「先生のお話がわかったら「ハイ」って言ってね」

 

から説明しておくと良いですよ。

 

「この曲、どこまで弾けた?」
はNGの質問です。

 

連絡帳、テキストを開いて
「宿題のこの〇〇の曲、右手弾けた?」
「左手も弾いた?」
「右手最後まで行った?」
と視覚的にも言葉的にもわかるようにします。
慣れてきたら
「このマークの名前知ってる?」
選択肢
①ト音記号
②ヘ音記号
③スタッカート
などです。
考えてしまっているときは
少し待って
  • 考え中?
  • わからない
  • 忘れた
  • 知らない

どれか教えてね!

 

と時間をある程度区切りましょう。

我慢比べは時間の無駄です。

バームクーヘン法で多角的に伝えられる先生に

先生のいつもの話し方
先生の一通りの話し方で
上手く伝わらなかったら?
  • 相性が悪い
  • 理解力がない
と判断しないで下さい。
違う切り口で、違う言葉で
違うニュァンスで 伝え直してみて下さい。

 

例1:スタカートの弾き方

この印なんだか知ってる?(知ってる・知らない・わからない・忘れた)

スタッカートって何だっけ?

 

切る?跳ねる?

 

先生の前髪が跳ねているのと、

先生が前髪をちょーっと切ったのと、

前髪をすごく切ったのと同じ?

火傷しそうで「アチッ」

なんて言うのも昭和ですよね。

 

 

例2:アウフタクトの入り方

数えて入ってる?

何拍目から入ってる?

この曲何拍子か知ってる?

○拍子っていくつ数える?

◯拍、◯拍子ってどういう動き?

それ全部感じて入った?

どうやって準備すればいいかな?

自分の音聴いた?

 

 

色々聞き方ありますよね。

 

1回で伝わらなくても、違う方法で伝え直してみて下さい。

 

どこを目指すかで変わってくる「目標」

どこまで伸ばすか、今どんな段階か

を先生が見極めていないと

「どこまで言ったら良いか」の判断もつかない。

 

 

(A)どんな生徒さんかわからない、どこまで引っ張ってよいかわからない

(B)コンクールに向けて何が何でも厳しく仕上げる。目標を本人とも保護者とも確認済み

 

 

(A)と(B)では全く対応も違ってきます。

 

どこが目標かの見極めが大切です。

 

 

セミナーでは「目標を視覚化する」と良い

ということで簡単なイラストを書きました。

 

好評でした。

 

 

「年齢」で迷う先生もいるかも知れません。

「まだ出来ないかも」というのは先生の価値観や経験値

「生徒」自身は伸びる力や可能性を持っています。

 

(9)まとめ

どんな観点があるか、経緯があるかチェックしてみて下さい。

 

  • 生徒の観察・個性の把握
  • コミュニケーションで関係性を深める
  • 同調・ミラーリングで好感を抱かせる
  • Yesの簡単な質問から
  • 選択肢でハードルを低く
  • 語彙力を高める
  • 表現力を高める
  • 認める
  • 引き出す
  • 習慣化させる
  • 力がついてきたことを自覚させる
  • 飛躍させる

 

次回開催日

Vol.4シリーズ

2019年7月2日(火)低年齢の生徒さんの才能の伸ばし方

9月3日(火)短時間・遊びすぎない・ヤル気になるソルフェージュ

10月1日(火)連弾やアンサンブルの取り入れ方

 

お問い合わせ・お申込みは

イトウミュージックサロン

伊藤楽器 イトウミュージックサロン船橋(本店2F)
TEL 047-431-0111

FAX 047-432-7818

 

3ヶ月7名の新規生徒獲得 なぜ退会が続いたのか分かり将来のビジョンが見え成果が出た その後も増え続けている 千葉県50代

子どもの才能が開花する
リトミック&ピアノ講師養成講座
主宰 加山佳美です。

 

3ヶ月コースを受講された先生の成果とご感想

 

(1)受講する前のお悩み・疑問点は?

生徒が減り思うように集客できなくなりました。
私の思う指導と生徒、保護者の望む指導が
ずれてきていると感じました。

 

2)受講してみていかがでしたか?

受講しながら、
自分の教室で
なぜ退会が続いたのか原因がわかりました。

またこれからどのように教室運営をしていこうか、
将来についてのビジョンを考える時間が増えました。

 

私が意欲的になることで教室の生徒・保護者にそれが伝わり、
受講前より良い関係を結ぶようになりました。

 

 

 

(3)成果や変化について

入会が増えてホッとしました。
と同時に加山先生にご指導して頂いたことが

すぐに成果を上げることに驚きました。

 

 

受講する前は自分が思う良いレッスンをすれば、

生徒は増えて行くと思っていたところがあり、

教室には何が足りないのか客観的に探ることをしませんでした。

 

受講して3ヶ月、いつもそれを考えるようにしています

(4)大変だったこと・悩んだことはなんでしたか?

ブログを加山先生のように完結に効果的に
まとめることに時間を費やしました。

悩んだことはありません。

(5)嬉しかったこと・手に入れたものはなんですか?

加山先生からアドバイスを頂いて取り組んだことが
成果を上げた時

嬉しくて次も頑張ろうと思いました。

 

いつも生徒(将来の生徒にも)に寄り添った指導を
心がけようと思うようになりました。

生徒を伸ばし、成長したところを本人、保護者に伝える。

今までやってみたことがないので最初は戸惑いましたが、

生徒・保護者は敏感に反応してくれることがわかり納得しました。

教室の運営、経営で指導を受けるというのは、
初めての経験でしたが成果が上がれば楽しいし、
もっとこうしたいと思えば

適切なアドバイスを頂いて取り組むことができ、
刺激的な経験でした。

このような学びをもっと続けていきたいと思っています。

(6)加山佳美ってどんな人?

高い見識をお持ちと思います。

よく仕事をなさる先生です。

 

仕事は妥協せずサッサとやるという姿勢を

見習わなくてはと思いました。

 

全て教えてくださるというのではなく、
自分で理解して進めるよう
アドバイスをたくさん頂きました。

(7)どんな人にこの講座をおすすめですか?

一生懸命やっているのに集客や教室運営が
なかなか思うようにいかない人
コンサルを受けるということに

不安があるかもしれませんが

必ず成果が出ます。

千葉県/50代/I先生

ご感想ありがとうございました。

 

本当にすぐに成果が出ました。

受講前:

教室のホームページから1年間反応がなかった

受講後:

原因を解決し、
すぐに体験のお申込みがありました。

 

3ヶ月で 7名の新規生徒さんを獲得。

 

午後のレッスン枠はほとんど埋まってきました。

大人の生徒さんや

保育士対策もレッスンできる先生なので

引き続き継続しています。

 

 

ポイントになったことは

(1)毎週、欠かさずミーティングをし

記録やその時の疑問点を曖昧にしなかった。

 

人として当たり前のようで、なかなか難しいことです。

大人になると、色々な顔の自分が居ますよね。

役割が多いです。

その中で行動を貫く。

 

結果もついてきます。

 

 

(2)私を信じてくれた

すぐに成果を出せたこともありますが
素直に受け取り、素直に行動してくださったので
判断しやすかったです。

 

一番初めと、3ヶ月の区切りで
お会いしました。
あとはzoomです。

 

 

素晴らしい成果が出て本当に嬉しいです。

 

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優れた洞察力と分析力で安心して相談できた【個別相談】

ピアノ講師、リトミック講師、音楽講師で問題にぶち当たっている人には
いくつか共通点があります。
「知らない」ことは「知れば」改善できます。
「なんか絡まっている」ことは「整理すれば」大丈夫です。

音楽の重要性

音楽指導と幼児教育の専門家 加山佳美です。
「音楽」はこれからの時代、子どもたちにとってさらに重要になってくると思います。
機械に囲まれたり、すぐに答えが出たり、ものが豊かになり
「想像する」「自分らしくする」機会が少なくなっているからです。
今、騒がれているプログラミングにしても、英会話にしても
「自分」がなければ表現できません。
幼児期、低学年の時に遊びながら、
楽しみながら「見つける」「満たされる」経験を積まないと
自ら動ける人間にはならないですよね。

個別相談の感想のご紹介

個別相談に来た方の感想をご紹介させていただきます。

(1)個別相談を受ける前のお悩み・問題点

高学年のピアノ生徒が辞めてしまう傾向がある。
中学生、高校生になっても続けてほしい。
グループレッスンなどの多数の集客法

(2)個別相談で解決した点

なぜ高学年で辞めてしまうのかの理由を聞けました。
具体策も知ることが出来ました。
実際の自分のブログを見てくださり、改善点に気付かせてもらえました。

(3)個別相談をどんな人におススメしたいですか?

これからピアノの先生になる人や現在ピアノの先生をしていて、問題にぶち当たっている人

(4)個別相談を受けようか迷っている人にひと言メッセージをお願いします。

加山先生は、優れた洞察力と分析力の持ち主です。
分かりやすい言葉で丁寧に教えてくださります。
グサっとくるような言葉はお使いになられません。
守りに入ってしまいやすい私も安心して相談出来ました。

兵庫県神戸市/ピアノ講師/40代/ぴあらーさん
ありがとうございました。

孤独な面もある職業

 

たくさんの生徒さんや保護者の方と接するこの職業。

 

個人事業主だったり、個人経営なので「誰にも管理されず」に自分一人で
何もかも回していく。

何を取り入れたら良いのか?
みんなどうしているのか??

 

どの情報を集めたら良いのか?

 

不安になったりしますよね。

 

 

同業者から垣間見る情報や、カリキュラム、集客法をちょこっと取り入れるのは
危険です。

全貌が分かっていないからです。

なぜそうしているのか、目的や経過、結果が分かっていて

うまく取り入れるのは有りだと思います。

 

 

正しい判断ができなくなったら、
分かっている人に聞いてしまったほうが早いです!

 

辞めさせられちゃう運命なの?

 

辞めさせられちゃう運命なの・・・?

 

 

毎年12月末にに開催されているコンクールの地区オーディション。

 

以前は8月末くらいの課題曲発表

 

年々早まって

とうとう4月になってます(・・;)

 

ここ〇年参加している、オーディションも

2018〇〇〇〇〜なんです。

 

つまり、2018年大会の予選会。

予選を突破すると翌年の4月に次の本大会があります。

 

 

そう、つまり、本選大会が終わる頃に

次の年の課題曲がもう発表されちゃっています・・・。

 

 

私のお教室では、

9月くらいから取り組んでいます。

images-7.jpg

 

 

今年も、

昨年出場した生徒さんや、

伸びている生徒さん、

 

そして、

課題曲表を置いておいて、

ほとんど全員の生徒さんに

公平にお声がけしています。

 

 

保護者の方が送迎に来ない

高学年の生徒さんとは、

相談して

本人がどういう気持ちか?

を聞いてから、

 

 

お母さんにメールをします。

 

 

ここからが今回のお話。

 「中学生になるのでやめます」

「成績が下がったのでやめさせます」って

 

以前は

当教室でもありました。

 

子どもの成長や気持ち音楽と向き合っている「どんな時期」か

 考えてもらえないのか?

 

=====

 

 

今年の9月、ある生徒さんのお母さんに

メールしました。

 

昨年出場したコンクール

今年もいかがですか?

 

というような内容。

 

 

すると、

=======

「勉強面での不安があるので、

今年度でピアノ教室を辞めようか

考えています」

 

=========

とのお返事。

 

 

なぬ〜!!!(心の声)

 

 

もう・・・

がっかりでした。

 

しかも、

本人と話し合っていない様子なのです!

(これはひどい)

 

 

 

なぜ、わかったかと言うと・・・

 

 

3月の発表会に向けて、

中高生は随分前から選曲を始めます。

 

小学生もソロと連弾や

大曲を弾きたい子は

早めに取り組むのです。

 

 

いつも頑張っている、

この生徒さんにも9月過ぎに

 

(コンクールはダメらしいから)

発表会頑張ろう!

最後かもしれないしね。

 

 

と言っていたら

 

「えっ??」

 

 

と来たので、

瞬時で、お母さんの考えだけだと思い、

 

ちょっとごまかしたのですが、

ちょっと察した様子でした。

images-4.jpg

 

 

そこから、

私の作戦が始まりました。

 

 

「発表会の選曲

どんなのがいい?」

 

 

「速いの」

 

「暗いのはダメだよね?」

「う〜ん」

 

 

3曲→2曲に絞られ、

 

 

昔ながらの

「THE 発表会曲」

にしました。

 

毎週、課題の曲はある程度

練習してくるこの生徒さん

 

 

しかし、

イベントになると

 

いつもにも増して

 

超やって来ます!

 

「右手この辺まで」

と言う宿題を

両手やって来たりです。

 

そんなこんなで

 

ソロ曲がスムーズに進んでいたので

 

恒例の「連弾曲」も選曲しよう!と言うことに。

 

 

「恒例の」と言うのは

このところ、

毎年私と連弾しているのです。

 

「先生とは嫌だ」と言う生徒さんもいる中で

(!)

かわいいものです。

 

 

連弾も、毎年結構すごいものを

きちんと完成し、

立派な演奏をしています。

 

 

発表会後も

「〇〇くんの連弾良かった」と

オーディエンス賞か?

と言うくらいです。

 

 

 

はい、

 

今回もソロ曲は

16部音符の連続、

 

グランドピアノに

譜面が乗り切らないくらいの長さ

 

連弾曲は本人のリクエスト曲で

原曲がオーケストラのもの

 

一生懸命レベルにあった楽譜を探しました。

 

 

こちらも、

譜面台に乗り切らない程の長さ。

 

レベルも

講師演奏にしても良いくらいです。

 

(小学生)

 

 

ここからが本題の本題!

 

 

12月には

来年度

4月から曜日と時間の変更希望

アンケートを配っていました。

 

 

以前お母様から「辞めるかも宣言」

受けていたにもかかわらず、

年内、

アンケートの提出はありませんでした。

 

 

他にも、

発表会の納入や連絡事項があったので

 

お教室内の連絡網を今朝

全員に出しました。

 

 

すると、

 

お母様から返信があり、

 

「発表会練習の様子を見ていると

伸びて来た音楽の芽を

このまま摘んでしまうことはできず

・・・

中略

このままでお願いします」

image001-4.jpg

 

 

(T T)

ヤッターーーーーーー!!

 

朝から、クリスマスプレゼントを

もらった気分でした。

 

 

ダメかもしれないけど

「一生懸命に取り組んでいる姿を伝えたい」

9月の時に、そう思いました。

 

 

本人の気持ち重視だけど、

発表会で映えるもの

 

お母さんにも

頑張りが伝わるもの!

にしました。

 

 

3月の下旬開催ですが、

ソロ曲は最後の1ページを残して

もう通奏+表現できています。

 

連弾は半分くらい。

 

 

本人の努力が伝わりました!!!

 

50人位いる個人の生徒さん

に対して

このくらいの熱量で

毎日レッスンしてます!

 

 

メルマガのご感想など

ありがとうございます。

 

今回の選曲や生徒さんの学年など

具体的に知りたい方はメールください。

 

 

 ======

 

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