リトミック体験レッスンで「金額」のことを言われたら?

体験レッスンの開催もどんどん迫ってきていますね。

 

 

 

私は今年は会場の関係で例年より開催が1ヶ月遅れるので、

ちょっとタイミングが違ってきますが、

もう「体験お申込み」入ってきています。

 

 

 

先日、有る楽器店の店長さんとお話させて頂きました。

「秋募集」はほとんど無く、「春」が主流。

とのことでした。

 

 

日程が合わない、

幼稚園の様子で、

上の子が、

下の子が、

 

などで

 

4月、5月ごろまで

「体験や入会」で忙しくなりますよね。

 

 

「ご入会」して頂くプロセスはいくつか有りますが、

 

体験レッスンで、

相手=お客さん=大体が子どものお母さん

がよく言う理由に対しての

「答え」や「返答」

 

用意していますか?

 

========

  • 主人と相談して
  • 曜日が合わない
  • 月◯回はちょっと〜
  • 毎週はちょっと〜
  • 雨だとね〜
  • 金額が〜
  • まだ早いかな〜
  • 向いてるのかな〜
  • 他も見てみて〜
  • 「〇〇ちゃん、楽しかった?どう?」
  • 誘われてきてみたので
  • 体験だけのつもりです

==========

 

先生方、

 

体験に来てくださった方

全員に入ってもらおうとしてませんか?

 

 

もちろん、

全員にご入会頂けることほど、嬉しいことはありません。

 

 

では、

本当に「体験だけのつもりの人」

本当に「昨日誘われて今日たまたま空いていた人」

って、入りますか??

 

 

上記の検討中の「お母さんが良く言う理由」

に対しての

「入会したくなるルートの返答」

私、実は編み出しています。

(笑)

 

これは、

雑誌などでよくある

タイプ診断みたいな感じです。

 

 

第1回「体験レッスンセミナー」に

お配りしました。

その後も・・・・1回位配ったことがあるかな・・・。

 

 

その中で

 

今回は

「金額」のことを言われたら?」について

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事前にどれくらいの情報が相手に有るかによりますが

 

細かくブログやホームページ、

メールでの案内、

パンフレット等

 

どこまで読んでいるかは「不明」

 

A

入る気持ちがあれば調べる

=予測している

=相場がわかっている

 

 

B

入るかどうか考えてなかった

=読んでない

=知らない

=高いと言われる

 

 

そして、後もう一つ。

 

C

本当に、経済的に余裕がなく

本当に「体験だけでも我が子に受けさせたい」という方も

居る。

 

 

これを踏まえて

 

 

そして、

  • 楽しい充実したレッスンをした
  • 不安にさせない接客をした
  • 不快にさせない空間づくりをした

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を前提で

 

 

それでも「お金」のことを理由に

「検討中」にしようとするお母さんへの対応

 

 

 

(1)〜〜〜〜〜〜〜〜

「ついついペットボトル飲料を買ったり

食材を使い切れなかったりしていませんか?」

 

本当にこどもの「今」が大切で

伸ばしたい!とご理解出来たのなら

 

少しの節約でお月謝なんとかなりませんか?

 

って真顔で言ってみて下さい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

なぜかと言うと、

 

前号でもお伝えした「熱量」が違う。

 

入る

ほぼ入るつもり出来た

入りたい

入るか検討

本当に体験次第

体験に来た

体験だけ

別に〜

 

という格差がある全員に一生懸命言うのではなく、

 

 

入りたい人

入るのを検討している人に

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教えてあげてほしいのです。

 

 

「迷う」ということは、

 

何かしら「良い」と感じてくれた。

でも

すごく強く、絶対という「決め手」が掴めていない。

 

 

 

(2)その「金額」と「価値」が見合っているか

分かっていないか、もっと分かりたい人へ

 

 

  • まだ早いかな?
  • 1歳なのにお月謝掛ける必要があるかな?
  • 主人が理解しなそう

 

「今」の方が良い

「今」が良いのです。

 

確かに、こんな小さいうちに?と思うかもしれませんが

小さい年齢に経験したほうが

効果が大きいです。

 

例えば、1歳始めないで2歳からにしようかな〜とお思いでしたら、

1歳から始めて「ん?」とおもったら1年間で辞めて頂けますので!

 

と言い切る。

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具体例が有ると凄く良いです。

 

 

 

つまり、

はっきりした「未来像」を見せてあげるのです。

 

 

そこに価値が有るか?無いか?と思うから迷う。

 

 

えぇ〜!!

今日こうやってめぐり逢って、

お子様もすっごい出来て、

音楽で伸びるって分かって

 

そのいちばん大切な時期

逃しますぅ??

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っていうこと。

 

 

 

これ、動画にした方がいいかな(笑)

 

 

 

ご自分のキャラで大丈夫ですからね!

 

 

 

 

もっと知りたい!

体験レッスンを絶対成功させたい!

 

個別相談でお待ちしています。

 

詳細と日程はこちらです

 

 

音楽講師養成講座3ヶ月コースでは

私の資料はすべてお渡しします。

すぐに軌道に乗ることができます。

 

 

6ヶ月コースではオリジナルを一緒に作っていきます。

 

 

 

新年度に向けてピアノの生徒さんをいかに埋めるか

「新年度に向けてピアノの生徒さんをいかに埋めるか」

 

 

  

リトミックコースで小さい年齢から導入し

  • ピアノや好きな楽器演奏に繋げて行く
  • ずっと音楽を続けてもらう

 

 

という形は理想だと思います。

 

 

 

ピアノだけ、

あるいはリトミックからの進級生をプラスして

 

 

 

午後からのレッスンをどれだけ埋められるか?

がメインの仕事になってくる先生方が多いのではないかと思います。

 

 

何日、働きたいかはそれぞれの自由や価値観です。

 

 

自分が募集したい枠を埋める

 

=目標値を達成するです。

 

 

 

どんな手段があるか。

 

 

【私が今まで実施してきたことをご紹介します】

 

(1)在籍生に「お友達紹介キャンペーン」と称して

リトミックも含めて対象年齢の生徒さんをご紹介して頂けるよう

お手紙を配る。

(特典付き)

 

 

実はピアノコースで試行錯誤してきたのはほぼこれだけです。

 

 

(2)ブログにピアノコースの生徒さんの成長や成果などの実績を紹介する記事をあげる

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(3)教室のホームページを立ち上げる

  • コース案内
  • コース料金
  • 教室設備
  • 発表会について
  • コンクールなどの取り組み
  • 通常レッスン・お教室としての想い
  • アクセス・駐車場などの案内

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(4)ブログと同時投稿でツイッターにも上げる

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(5)空き時間が有る、若干名募集できるなどの「旬な情報」ブログにあげる

 

 

ここまでが基本です。

 

 

リトミックコースからのピアノへ進級

またはそのまま幼稚園や保育園に行ってもリトミックのまま進級

 

という生徒さんが毎年絶えなくなったからです。

 

 

なので、今の

私の「募集活動」は「リトミックコース」でしっかり集めておけば空き枠分だけ進級可能で受け入れる。

 

という理想の形になっています。

 

 

では

【リトミックは軌道にのるまでどうしたか?】

 

(1)ポスターを貼る

(2)チラシを何千枚も自力でポスティングする

(3)楽器店の営業の方にもお願いしてポスティングする

(4)ピアノコースの在籍生の下のお子様をお誘いする

(5)在籍生に近所の人・親戚・お知り合いにチラシを渡してもらう様、お一人に複数枚お渡しする

 

(6)ブログを頑張る

 

です。

 

 

 

結果的に私の場合は

 

========

「口コミ」が強かったのです。

========

 

 

そして

 

========

「成果」が分かった

========

 

という点が良かったと思います。

 

この「成果」については、2つあって

 

 

ピアノコースの在籍生の保護者の方々も

  • ピアノコースで習っている先生の指導が良い
  • 子どもの上達がハッキリ見える

その先生のリトミックコースも信頼できる

成果があるだろう

  • 紹介できる
  • 先生が一生懸命やっている
  • 先生から頼まれた

 

 

ブログには

ご欠席された方にもレッスンが分かるようにしてあげよう!

という想い

お家でも楽しめた

ご家庭のお父さん

遠くのおじいちゃんおばあちゃんにも

様子を見せられた

という「喜びの声」を頂く

やる気アップ

元々写真も好きだった

凝り性

 

どんどんレッスン風景を写真付きで投稿していった

 

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その結果、

 

全く知らない人も

ブログの様子を通して

「子どもの成長」が目に見え、

「ここに通っていたらこんなに成長するんだ」

という

 

成果がハッキリ伝わるようになったのです。

 

 

相乗効果として、

リトミックと並行して、あるいは卒業して

「プレ幼稚園」(=年少さんの前の学年)や幼稚園で

  • ちゃんとしている
  • 力を発揮している
  • 音楽表現が凄い

のは全員「佳美先生の卒業生」という評判が立ち

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 地域・周辺に認知されました。

 

 

 

 

2月も下旬。

在籍生の新年度の調整は済みましたか?

 

 

 

ここまでお読み下さって

 

∽∽─────────∽∽

あ、コレやってない

まだやり切っていない

これやってみよう 

∽∽─────────∽∽

 

 

少しでも感じた方、

 少しでも行動してみて下さい。

 

 

 応援しています!

 

 

 

体験レッスン終盤のまとめ(シメ)

 「体験レッスン終盤のまとめ」

「リトミック体験レッスンについて」

 

  •  実際の流れ(1)体験レッスンを(何らかの形で)受付(募集)して、

    (2)来て頂いて、

    (3)レッスンをして

    (4)(アンケート書いてもらい)

    (5)相手の返事待ち

    (6)さようなら(ご挨拶)

 

シリーズでお伝えしています。 

 

 

  • レッスン前後で注意事項を伝えて、
  • レッスン導入は安心出来る内容で
  • レッスンの中では

お母さんも知らなかった子どもの成長ポイントをお伝えして

満足感・「出来た」を感じてもらい、 

 

レッスンが終わる頃には「入ろう」という気持ちになっている人をつくる。

 

 

これは、

 

前号でも少しお伝えしましたが

あらかじめ「入ろうという気持ち」を多く持って来た方です。

 

先生が発信をし、それを見つけて予めもうよく知っている人

上のお子様も入会している人

などは

 

信じて良いです。

 

 

誘われてきた人・検討中の人へは

 

では、

  • 体験なんだから
  • 試してみたい
  • お友達に誘われて

 

という入る気持ち50%くらいの気持ちできた方へはどうするか。

 

 

体験レッスンで

「子どもの可能性がある」

「どの子でも伸びる」

「うちの子も出来た!」

ということを目の当たりにして、

 

お母様の気持ちも少し変化があります。

 

 

そこで、

(4)「アンケート」を書いてもらいます

 

お申込みの際は

なるべく最小限の項目でした。

(スムーズにお申込して頂くため)

 

 

体験後のご感想記入のアンケートでは

ご住所もご記入していただいています。

 

(1)どのくらいの範囲から来てくれているか?を知りたいからです。

 

なので、同時に

どんな交通手段で来たか

  • 徒歩( )分
  • 自転車
  • 電車
  • バス
  • 自動車

も入れています。

 

 

 

そして、

(2)ちょっとしたバロメーターでもあります。

 

レッスンをしてもらう「先生」に対して

「住所は書きたくない」という方は、やる気が無い方です。

体験のコレっきりにしたいのになぜ個人情報を書かなきゃいけないのか?

という心理ですよね。

 

 

*厳密に言う法律的な「個人情報」とはもっと大勢の情報のことを指しますが

私達のようなお教室でお客様の情報は大切に扱わないといけません。

 

*アンケート用紙のどこかに「ご記入いただいた情報は他では使用しません」という内容を

記載しておくと良いと思います。

 

 

ただ、これも小さな年齢のお子様がいる中でのご記入。

 

 

スムーズに進行させるためのスタッフがいると安心

 

お一人でレッスンを実施している先生は

体験レッスンのときには補助スタッフをお願いできれば

  • 書類を配る
  • お金の管理
  • 受付業務
  • 親子のフォロー

など助けてもらえれば、

 

一人で全部やらなきゃというプレッシャーが減ると思います。

 

(音楽がわからない方でも大丈夫です)

(子どもに慣れている方など)

 

レッスン後のアンケート&小技

そして、

「入る気」が50%くらいでご参加したお母様も

レッスンを体験して、

その気持が上昇しています!

 

 

お母さんがご記入している間に

 

アンケートをチラ見する

  • 反応が良かった人
  • 子どもの反応が心配そうだった人

 

に注意して最後の方まで

 

「書いたかな〜」というところで

 

良いタイミングで寄って行きます。

 

 

この時の注意点は、

「お友達どうし」のところには後から回ります。

アンケートを記入して・提出して帰られないように注意する

です。

 

入ると決めて居なく来た人の中で

 

【反応が良かった人へ】

  • お母さんはどういう気持か

「お母さんも音楽好きなのですか?その影響がお子様にも出ていますね(笑顔)」

  • 子どもの今日の様子わかっているか?

「今までもお家で音楽を掛けたり工夫なさっていたのですか?」

「音楽に身体が反応していましたね!」

「◯歳から始めるとすごく伸びますよ!今日の時点でこの反応なのですっごく楽しみですね」

【こどもの反応が良くなかった人へ】

★細心の注意は

反応の良い人を褒めるときの距離感と声の大きさです。

 

皆さん、意外と予想外と思われるかもしれませんが、

★「心配だから入る」

という方は大変多いですよ。

 

「大丈夫ですよ」というお声がけをしようかと寄っていくと

「入ります」「お願いします」

と言われることが多いです。

 

  • 子どもの成長過程を教えてあげる
    • 「今までお家でほとんど過ごして来たので初めての空間に入れただけでも凄いことなのですよ」
    • 「初め、緊張していたかもしれませんが表情が変わりましたね」
    • 「〇〇が好きなようで、そこから変わりましたね」
    • お母さんと一緒に一つずつ経験していくと成長が見えますので大丈夫ですよ。お任せ下さい

体験会のシメへ

 

そして

(5)相手の返事待ち

「検討中」や「主人に聞いてみないと」を言う方には

 

  • お子様の様子を一番分かっているのはお母様ですよね
  • 今日の様子を教えてあげて下さい

 

*後日のご入会やご質問は〇〇(メールアドレスなど)までという

連絡先をしっかりお伝えする

 

(6)さようなら(ご挨拶)

しっかり会を締める。

だらだら解散ではなく、時間管理が出来ると来た方にも良い印象です。

 

 

 

リトミックの体験レッスンで

最も大切なことは

 

「レッスン内容の充実」です。

 

  • レッスンで楽しかった
  • 子どもが笑顔だった
  • 子どもが他では慣れないけど楽しく出来た
  • 親子で自然に楽しめた
  • こんなに出来ると思わなかった

 

これらが有っての

前後の小技です!

 

 

具体的なご質問受け付けます。

 

体験レッスンを予定している先生方、

がんばってくださいね!

 

 

 

体験レッスン「理想と現実」のギャップを乗り越える

「体験レッスン」には流れがある

 

レッスンが始まる前から、やることがあります。

  • 何を把握・観察し、フォローすべきか
  •  相手からキャッチすること・伝えることの注意6つのポイント
  • 実際のレッスンとフォロー

 

 

(1)体験レッスンを(何らかの形で)受付(募集)して、

(2)来て頂いて、

(3)レッスンをして

(4)(アンケート書いてもらい)

(5)相手の返事待ち

(6)さようなら(ご挨拶)

+フォロー

 

 

子どもの才能が開花するリトミック&ピアノ講師養成講座
主宰 加山佳美です。

 

この記事では(3)のレッスンについてお伝えしていきます。

 

 

「レッスン」について

 

 

自分自身が思い描いている
「理想のレッスン」
「理想の体験レッスン」

 

 

当てはめない様にすることに注意してみて下さい。

 

例えば、

  • 受付で予約の名前を申し出てくれる
  • やる気で来ている
  • 入会を検討して来ている
  • 入会を検討するために来ている
  • 子どもを上手く促してくれる
  • こちらの言うことに注視している

 

だろうと言う前提を取っ払って

 

ゼロベースかも知れない

くらいの気持ちで

 

 

準備してみて下さい。

 

 

例えば
人が近づいてきたら

  • ご予約ののお名前をお聞かせ下さい
  • 〇〇の受付はこちらです

と、来てくださった方を一瞬でも迷わせないように

観察し、こちらからご案内できれば良いのです。

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そして、

  • 何となく来てみた
  • 友だちに誘われて来た
  • 入るかどうかはわからないけど「体験」だから来た
  • まだ入会まで考えても大丈夫でしょ

 

という気持ちの方にも

 

 

  • わっ!良い!!
  • わっ知らなかった。
  • 予想以上。
  • 子どもの反応が良いっ!

と思ってもらえる「体験レッスン」に
まずしましょう。

 

 

 

具体的にはどうしたら良いか。

 

【リトミックの場合】

  • お母さんはどうしたら良いか
    具体的にレッスン前に伝えておく
  • 月齢差が有ることを伝えておく
  • 子どもの反応が鈍くてもそれは「出来ない」
    ではないことを伝えておく
  • 子どもが怖がった場合、抱っこと言った場合、
    どうするか伝えておく

 

(a)レッスンの導入を考える

  • 自然に音楽あそびに入る
  • 挨拶をきちんとする
  • 激しすぎない音楽
  • 手遊びなど触れ合い遊びで安心する

 

*それぞれのメリット・デメリットが有りますので

先生の指導方針で選択して下さい。

 

 

  • 大手音楽教室で昔「木のおもちゃ」で遊んでから
    レッスンへ入るというコースが有りました。

 

それはそれでとても良い経験だと思いますが、
どもが「おもちゃで遊べる所」と勘違いしてしまう
ケースがあります。
また、数分で「お片付け」が難しいケースもあります。

 

 

  • 自然に音楽あそびに無理なく入る
    「始まります」というキチンと感がないという
    ご意見を言われたことがあります。
  • 敏感すぎる or まだ起きていない子も中には居ます。

  

 

 

(b)リトミックの動きが違った時どうするか?

先生(指導者)が一人の場合はよく起こるかもしれません。
足のステップや動いてほしい「動き方」がお母さんが違う解釈がったら??

 

言いづらい。確かに言いづらい!

 

 

でも、その人がご入会してくれたら?

 

 

はい、

まず、全体に向けて
もう一度違う促し方でアピールしてみましょう。

 

 

その「動き」こそがリトミックの要になっていく。

体験であっても1回であっても妥協しない。

 

 

 

それでも通じなかったら、

 

先生が前へ出てしっかりと動きの見本を見せると
良いと思います。

 

 

 

(c)子どもが「出来た時」

 

  • 先生の方に子どもの顔を向かせている時
  • お母さんに子どもの表情が見えない時、
  • お母さんがこどもの「出来た」を見逃している時

 

しっかりと
「出来たこと」
「変化があったこと」を言いましょう。

 

  • 「パチパチ出来るようになりましたね」
  • 「しっかり目と目が合いましたよ!」
  • 「リズムに合っていました!」

 

 

過小評価して
「入らない理由」を作ろうとするからです。

 

この辺から、

「小技」が光ってきますよ〜☆

 

そして、

「動き」に関する「出来た」だけではなく

  • 集中している
  • 譲れた
  • 待てた
  • しっかり持っている
  • 笑顔

 

などの「変化」や「出来た」
お母さんと共有していくのです。

 

 

(d)誰にでもわかりやすい音楽

リトミックの「即興演奏」って素人の方には分かりづらいです。

(それが肝なのですが!)

 

 

体験レッスンの時は

この教室・このサークルに来ていれば

こんなにたくさんの「出来た」「変化」が毎回有るんだ

 

と思ってもらいたいのですね。

 

なので、

 

  • 出来るか出来ないか、
  • 繰り返し経験したらコレも出来るようになります

という音楽経験ではなく

 

「うちの子 出来た」が大切なのです。

 

 

何がありますか?

  • 静と動
  • リズム
  • 強弱

 

 

先生の中で 多彩な表現ができるものを
持ってきて下さい。

 

 

 

この(a)~(d)をレッスンの中で実施出来たら、

 

レッスンが終わった時点で

 

  • 入会をほぼ決めていた人は喜びに満ち溢れ
  • 入会を検討していた人は喜び
  • 入会を検討していなかった人は検討しなきゃと思い
  • 何も知らなかった人は自分に知識がなかった

 

と実感するのです。

 

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つまり、会場に来た時点でのその人の持っていた

熱意・やる気の「温度」が

 

 

確実に上がっています。

 

 

そこで、

 

 

(4)(アンケート書いてもらい)

(5)相手の返事待ち

(6)さようなら(ご挨拶)

 

はあまり時間を掛けません。

 

 

 

クラスの「定員」が有る場合はもっとやりやすくなります。

 

「先着順」です。

 

「お手数ですがアンケートへのご協力を
お願い致します。

また、
ご入会をお決めくださった方は
人数に限りがございますのでお知らせ下さい。」

 

といって

掲示物などで定員が分かるようにしておくと
良いですよね。

 

 

広い会場で「定員」も特に無く〜という場合は、

生徒さんの下のお子さん、

予め入ってくれるとわかっていた人へ

 

 

「〇〇ちゃんご入会ありがとうございます。
こちらご入会のご案内です」

 

 

と言って

全体の雰囲気をあげていく、盛り上げていくと

 

 

ブログをずっと読んでいた人、

ほぼほぼ入ると決めていた人が

す〜っと「入ります」と言ってくれます。

 

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本当です。

 

長くなったので、

(4)(アンケート書いてもらい)

(5)相手の返事待ち

(6)さようなら(ご挨拶)

 

「体験レッスンの終盤シメ」についてはこちら

 

 

 

体験レッスンに関して、具体的に困っていることなど、

質問受け付けます。

 

未来の生徒さんとせっかく会えたら?

未来の生徒さんとせっかく会えたら?

 

 

 

全てのコースに言えること。

 

 

 

未来の生徒さんとせっかく会えたらどうする?

 

というお話なのです。

 

 

 

ブログなどのSNSを通してなのか、

紹介なのか、

近所だからか、

 

 

なんらかの条件が重なって

「当日、お会い出来た」って

すごい確率だと思います。

 

 

相手が、こちらのことを既に

想ってくれていないと実現できないこと。

 

 

なので、

 

自分が発信してきたことを

最低限

満足させるレッスンであること。

 

 

言葉では表現できなかったことを

レッスンでは体験してもらい、

大満足してもらうこと。

 

 

今、決断出来たら今後どんなに素晴らしいか

教えて差し上げること。

 

 

 

子ども

→「小さい頃のほうが音感が良い。

  吸収力も良いので、音感や音楽の基礎だけではなく

  人格形成にも影響があるほど、成長が目に見えます」

 「今が大切」

 「親子で一緒に経験することで親の愛情も確かめられ

  自己肯定感をしっかりと持てる子になります」

 

 

 

 

大人の音楽コース

→迷っていたり、悩んでいることが有ったり、

始めたいな〜と思って

行動に出て「体験レッスン」を受けてくれましたよね。

 

 

大人の場合は諸事情があり

今度やろう、もう少ししたらやろう

と思っても出来なくなる場合もある。

 

 

「やろうと思ったときが始め時です!」

「お任せ下さい。」

 

 

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想いを持って来てくれた

未来の生徒さんへ

 

  • しっかりと期待に応える
  • 期待以上の大満足のレッスンをする
  • これから始まる・伸びる素晴らしさを伝える
  • 私にお任せ下さい

 

先生の持っている「熱意や情熱」をしっかりと形にして

伝えてみて下さいね。

 

 

 

 

 

 

体験レッスンでコレを付け加えたら即決の近道

 「体験レッスンでコレを付け加えたら即決の近道」

 

 

 

「リトミック体験レッスンについて」

 

 

==========

どの点を把握して

どの点を観察して

どの点をフォローすべきか

===========

 

 

 

 

6つの注意ポイント

(1)お母さんの気持ちは?

(2)当日までのやり取り・当日の観察から感じ取れるもの

(3)子どもの様子

(4)自分のレッスンの考え方

(5)今日(今回)の経験が子どもにとってどういうことか

(6)子どもが今、どういう時期で、どのくらい大切で

これから将来どうなっていくか

==============

 

 

実際の流れ

(1)体験レッスンを(何らかの形で)受付(募集)して、

(2)来て頂いて、

(3)レッスンをして

(4)(アンケート書いてもらい)

(5)相手の返事待ち

(6)さようなら(ご挨拶)

 ==============

 

 

 

今回は、

 

(3)レッスンをして

なのですが、

 

 

(3)レッスン

の前に

中テーマに上げている6つのポイントが

どれだけ把握でき、

どれだけ伝えられているか

が重要になって来ます。

 

 

と言っても、

小さな年齢の子どもとお母さんが

 

  • 初めてくる場所・空間
  • 初めて体験する親子
  • 初めて会う先生

かなりのハイリスクですよね。

 

 

それも承知です。

 

それも踏まえると・・・

 

 

「接客」という面です。

 

そして、

相手が子どもなので

「保育」「幼児」について

も知っておくと

自分の「音楽レッスン」がスムーズに出来ます。

 

 

 

 

「リトミックの体験レッスン」

 

の前にほんのちょっと 3分位

聴いてくれる状況なら 長くて5分

 

レッスン後にも

ササッと3〜5分くらい

 

で中テーマの(3)〜(6)

をお母様方にお伝えします。

 

リトミックを幼児期に経験すると

 

何となくリトミックって良いって知ってる

 

↑このような内容を もう少し簡単に短く

話します。

 

 

これ、練習です。

 

 

子どもが飽きないように、

お母さんが聴いてくれるように

 

自分がいちばん言いたいこと、

 

そして、「結びの一言」

 

「音楽が自然に楽しく子どもを育てます

それは今が大切です

 

自信を持って言い切りましょう。

 

 

あ、この先生についていけば

うちの子伸びるんだぁ〜

 

と思ってもらう。

思わせてあげることが大切です。

 

 

そして!

「レッスンが楽しかった」

「素晴らしいレッスンだった」

だけに終わらず、

 

  • 今のレッスンはこういう意味があったのですよ
  • コレを繰り返すとこうなりますよ。
  • こういう様子だったのはこういう意味ですよ

 

という説明を付け加えることがとっても大切なのです。

 

私達、講師の中での当たり前と

初めて音楽レッスンを受ける人の知識は

全く違うので、

教えてあげるということです!

 

 

 

いよいよ 

体験レッスンも迫ってきましたね!

 

 

頑張りましょう!

 

体験レッスンの理想と現実のギャップを是非、踏まえておいて下さいね

 

【体験レッスン】一度で成果を見せるには相手を読み取る・寄り添うのがポイント

チャンスは1回

 

皆さんが体験レッスンなどを実施する時に、

「1回で成長を見せてあげてくださいね」

それには、

「相手の気持を読み取り、寄り添うのがポイント」です。

  • 体験レッスン、
  • 初めてレッスン、
  • 初回レッスン説明会

などの1回目、1回だけのレッスンでも

充分に成果や将来が見えるのです。

 

「継続しないと成果が出ない」

「初対面では緊張してしまう子もいる」

 

と構えているのは先生。

 

プロとしての知識を蓄え、小さな年齢の子どもへの対応、

保護者の方への話し方をマスターしましょう。

 

レッスンをするだけで満足しない

 

成長を見せてあげるための

レッスン前の事前ポイントを挙げました

 

 

なぜかと言うと、

 

(1)体験レッスンを(何らかの形で)受付(募集)して、

(2)来て頂いて、

(3)レッスンをして

(4)(アンケート書いてもらい)

 

(5)相手の返事待ち

 

(6)さようなら(ご挨拶)

 

ちゃん・ちゃん(お開き)

 

 

 

というパターンの方がいらっしゃるのです。

 

あれ?(え?だめなの?)

えっ?(ワタシのこと?)

 

と思った方、はい(^^)

 

ご一緒に掘り下げていきましょう。

 

 

相手を知りたい・知ろう・知るチャンスは?

 

(1)体験レッスンを(何らかの形で)受付(募集)して

(2)当日来て頂くまでを考えても

 

どんな経緯か

どこまで分かってくれているか

 

相手のことがまだ私達にとって

「理解不足」なのです。

 

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フォームやメールには

相手にとっては、お申し込みやすくするために

簡単な項目しか無いと思います。 

 

 

A・*・‥‥………‥‥・*・ 

  • チラシを見たので
  • お友達が通っているみたいだから
  • 対象年齢だったから
  • 「体験」と有ったから
  • 近所だったので

 

B・*・‥‥………‥‥・*・

  • ずっとブログ見ていました
  • 入れる年齢になったらどうしても入りたくて
  • 新年度から入りたいです
  • リトミックレッスンを親子で受けたい

・*・‥‥………‥‥・*・

 

 

このAとBの方では随分違いますよね。

 

 

かと言って、

 

 

Aの方のご入会の確率が低いとも限らないのです。

 

 

いずれにしても

「興味があって足を運んでいる」

からです。

 

 

いずれにしても、

どのような「きっかけ」で来て頂いたかは

知り得たい情報です。

 

 

私は

 

受付時間前にいち早く来て下さった方には

知らんぷりせずに

「お時間までお待ち下さい」以外のお話も必ずします。

 

 

  • お近くですか?
  • 晴れて良かったですよね。
  • どの媒体から申し込んでくれたか分かっている場合はそのお礼
  • 朝はいつも早起きですか?

などです。

 

 

そうすると、

一番に来る方というのは、

  • 熱心か
  • 注意深い

方です。

 

「担当の先生が話しかけてくれた」

とこちらの姿勢もキャッチしてくれ、

会話も弾みます。

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(ここでの注意は話し過ぎないことです。他の人との差が出来すぎない様にする)

 

退散方法は

「準備がございますのでお時間までもう少々お待ち下さい」

で大丈夫です。

 

 

その他の人は、「アンケート用紙」で

聞きましょう。

どうやって始めるか

 

入室時間を必ず決めておき、

開始時間にはレッスンかご挨拶を開始しましょう。

 

 

【入室の際のお声がけバリエーション】

「お時間になりました。お待たせしましたどうぞ」

「どうぞお入り下さい」

「準備が出来ましたのでご入室を開始します」

「おはようございます」

「ようこそ、〇〇へ」

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「靴を脱いでお入り下さい」

「お荷物は棚(〇〇)へ置いて下さい」

「段差があるのでお気をつけ下さい」

「お時間までこちらを御覧ください」

「何が有るかなぁ?ママとお散歩してみよう」

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。

(3)レッスンをして

(4)(アンケート書いてもらい)

(5)相手の返事待ち

(6)さようなら(ご挨拶)

 

についても

シリーズでお伝えしていきます。

 

 

 

そうなのです。

ただ、お迎えして、

ただレッスンするだけではないのです。

ただ、アンケートを書いてもらい、

ただ、お礼を申し上げ、

お待ちするに留まらない!

 

 

けど、プッシュしすぎない。

ゴリ押しなんてしない(笑)

 

 そんな方法ある〜??

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有るのです! 

 

幼児について どのお子様でも伸びていく可能性があることを教えてあげることです

 

 

体験レッスン・初回レッスンで満足&入会になるポイント

 1回で成長を見せられるレッスン?

 1回でハッキリ見える成長をお見せしましょう。

なぜなら

  •  体験レッスン、
  • 講座スタートのためのスタートアップ説明会
  • 入会説明会などに

 

何度も来てくれますか??

 

NOですよね。

 

稀に、
「1歳の時来たんですけど〜」って
また「2歳になって」来る方時々いらっしゃいます。

 

1回で勝負!

 

って・・・・

 

勝負事ではないので気合の問題でもなく・・・・

 

準備が90%とも言いますが、
これからご紹介するポイントを
掴んでから実施して下さい。

リトミックレッスンの経験と実績

子どもの才能が開花する
リトミック&ピアノ講師養成講座
主宰  加山佳美です。

25年間
幼児教育・音楽指導に携わっています。

 

即決率の高さ

私は体験レッスン・体験説明会だけでも
100回以上実施しています。

 

その出来栄えによって
自分のクラスが出来るか出来ないか・・・

 

完全歩合制の会社で働いていた時は
自分の1年間のお給料に関わることですから、
「必死」です。

 

また、そのクラス数によって
1年に1度開催される発表会の
いわば
チーム分け
ステージ数、
ステージ割
も決まってきます。

 

 

ハッキリ言って
音楽性や音楽の理解、
方向性の違う先生と
組みたくなかったのです。

だから頑張りました。

 

自分のクラスがたくさんあれば、
自分の生徒さんだけで1演目
ステージが組めるからです。

 

いつの間にか「即決率」

=体験レッスン、当日にその場で
即「ご入会を頂く」確率が
ものすごく上がっていました!

 

 

「集客できない」は無い

先生向けのセミナーを開催して、
「なかなか生徒さんが集まらない」
というお声を
頂き、

 

今、私がお教室を
開いている地域ではないところ

 

拠点では無いところで
「開いてみよう」ということで
2箇所 新たにリトミックを開講しました。

 

いずれ、アシスタントの先生に
引き継ごうと思っていました。

 

 

そこでは
「単発」の形式を取りました。

 

なので、1回で

「わぁ〜良かった!」

「いいな〜、また来たい!」

 

と思ってもらえなければ
開催自体が危ぶまれます。

 

駅から少し遠い、
土足、
広くない
などの条件でも

 

「来てくれる要素」があれば
集まってもらえることを確信しました。

 

指導経験

体験レッスンの社員研修の実施
(音楽知識のない社員さん含む)、
当日のフォロースタッフとしても
多数経験があるので

 

==========

どの点を把握して
どの点を観察して
どの点をフォローすべきか

===========

 を網羅しているというわけです。

 

レッスン内容が良くても、
その他の面がマイナスになってしまったら
「入ろう」という気持ちが減ってしまいます。

 

6つの大きなポイント

まず、
「リトミックの体験レッスン」
おいての
6つの大きなポイント
を挙げて
みます。

 

 

(1)お母さんの気持ちは?

  • わくわく
  • たのしみ
  • 不安
  • うちの子できなかったらどうしよう
  • 他の子ってどうしてるの?
  • 私はどう動けばいいの?
  • 子どもの様子次第で入ろう!
  • 私はやりたいな

(2)当日までのやり取り・当日の観察から感じ取れるもの

  • 申し込みはスムーズだったか
  • メール返信などのやり取りでの一般常識
  • 言葉遣い
  • やる気
  • 時間集合
  • 持ち物など

(3)子どもの様子

  • 親子(母子)の接し方
  • 子どものタイプ
  • 新しいものへの子どもの反応
  • 子どもが何が好きそうか
  • 子どもと親の関係
  • 親の考え方

(4)自分のレッスンの考え方

自分の「リトミックレッスンへの考え」をどうレッスンに沿わせるか

「音楽」に対する想い

「子ども」に対する想い

(5)今日(今回)の経験子どもにとってどういうことか

 

(6)子どもが今、どういう時期で、どのくらい大切これから将来どうなっていくか

 

コレだけは最低あります。

 

ただ、コレ、延々と演説していても
聞いてくれるわけないのです。

 

小さな子どもから目も離せないし。

 

さて、どうしましょう!

 

専門家としての知識をいかに簡単に伝えるか

 

簡単に、短く

実例を混ぜて

自分らしく言う

 

 

もし、自信がない方は、
掲示物に工夫をすると良いと思います。

配布物をすると
視線が下がってしまい、
お母さんがたの表情が読み取れません。

 

1回でハッキリ見える成長をお見せするレッスン

の前に・・・。

の内容になりました。

 

 

このシリーズで続けていきます!

 

体験シリーズ 相手の気持ちを読み寄り添う