【質問コーナー】生徒さんが楽譜を見ないで弾いています〜どのように指導していますか?

子どもの才能が開花する音楽メソッド

音楽講師養成講座 主宰 加山佳美です。

 

公式LINEアカウントからのご質問にお答えしています

生徒さんが楽譜を見ないで弾いています〜どのように指導していますか?

 

あおいちゃん

ねぇねぇ、よしみ先生、ピアノを弾く時に
どうして楽譜を見なくちゃいけないの?

よしみ先生

あおいちゃんはピアノを弾く時にどこを見ているの?

 

 

あおいちゃん

鍵盤だよ〜。指を鍵盤において、ズレないか心配だし、
見ないと動かせないよ〜。


よしみ先生

そうなんだね〜。心配だよね。指を見ていたほうがきちんと動かせると思うよね✨

①なんで楽譜を見たほうが良いか、
②鍵盤の上の指を見なくても大丈夫な訳

を教えてあげるね。

一緒に試してみよう〜

 

ポイント「なぜ」楽譜を見ていないかを探る・知る

【ポイント】

生徒(子ども)が

①楽譜を見なくてもいいと思っている
②楽譜を見る必要がないと思っている
③楽譜を見たくても見れない
④鍵盤の指を見ながらじゃないとうまく動かせないと思っている
⑤指を見ないと動かせない

このどれに当てはまるかによって

指導やアドバイスも変わってきます

 

1.楽譜を見なくてもいいと思っている
2.見る必要がないと思っている

よしみ先生

あおいちゃん、楽譜に書いてあること
ぜ〜んぶ覚えた?頭に入ってる?

音符だけじゃなくって、スラーや指使い、フォルテやピアノの記号はもちろん、スタッカートも全部だよ。

例えば、先生が音符だけの楽譜を渡したら、
指使いや強弱記号、スラーなど全部書けるかな?

もし、書けない、全部覚えていない様だったら、

楽譜をたくさん見てほしいの。
楽譜にはたくさんの情報が載っているからね。

(年齢によって言葉を変える)

楽譜には弾く時に守って欲しい記号がたくさん書いてあるんだよ。

3.見たくても見れない

先生、指導者側からみたら

「楽譜を見てくれない」と思っていても

実は生徒(子ども)側からは「見たいけど見られない」心境かもしれません。

 

それは、

「鍵盤の指を見ながらじゃないとうまく動かせないと思っている」
「指を見ないと動かせない」

 

この様な心理状態です。

 

心理だけなのか、本当に出来ないかを検証する必要がありますね。

 

なぜこうなるか

 

 

教室がグランドピアノで

家ではアップライトピアノ、電子ピアノ、キーボードですと

視線がかなり違います。

 

 

または、

鍵盤の幅がしっかり指に身についていないので、

5指のポジション移動になった場合、見たくなります。

 

 

ポジション移動がない曲、レベルの期間に

しっかりと鍵盤や指を見ないで弾ける様に導きましょう。

 

 

4.対策

 

楽譜を全部覚えていないなと感じた場合

①生徒さんに演奏してもらい楽譜を見てもらいたい箇所の少し前で

「見て」と言う(タイミング大切)

 

 

②楽譜を全部見て弾いてと提言する

 

③鍵盤と楽譜の距離感を感じている場合先生が指差しをしてあげる

 

 

 

 

①〜③の繰り返しで楽譜を見たほうがいろいろな情報があると実感し

克服できる生徒さん、多いです。

 

 

 

 

5.トレーニング、補習

すでに癖がついてしまっている、

なかなか指を指しても見ようとしない場合

 

①5指のポジション移動無しで指を見ないで弾く練習

先生の模倣などが良いでしょう

ドドド→ドドド
レレレ→レレレ

ドレミ→ドレミ

目をつぶったりゲーム性にすると子どもは面白がります。

 

②自分の体の位置を把握する

人間にはいろいろな感覚があります。
「頭を触って」と言われても鏡を見なくても触れますね。
「耳」「ほっぺ」「膝」などどのくらいの距離か

神経や脳の働きでわかるそうです。

 

 

鍵盤を見ないで

「ドレミファソに右手の指を1本ずつ置いて

5の指のソの鍵盤に1の指を持ってくる。ソラシドレに1本ずつ指を乗せる」

 

 

「ドレミファソに右手の指を1本ずつ置いて、5の指でラシドを弾く」

 

こんなトレーニングをやってみてください。

 

 

6.見て良いときもあるんだよ

もちろん、ポジション移動や指くぐりのときは

ちらっと見て良いことを伝えましょう。

 

 

 

オクターブや両手の音域がかなり左右に離れる場合も

視線の移動の仕方などの詳細を丁寧に教えると
出来るようになります。

 

 

楽譜を見たほうが良いと自覚させる

大切なポイントは

「楽譜に書いてあること、書いてないことも全部頭に入るまで

見たほうが、何回も見たほうがいい演奏が出来る」

ということを自覚させるところまで持っていきます。

 

 

フォルテとピアノを色分けしたり、

練習番号AやBを色分けしたり

 

視覚的に子どもが興味を引いたりわかりやすく工夫してあげる

手段も有効ですね。

 

 

 

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上手くいくコツは1つのプランでのぞまない 子どもに分かる表現 臨機応変の指導で子どもが伸びる

 

レッスンの中で
あ〜もっとこうしたいな
あ〜すればよかったのかな

 

と思っている先生へ。

 

こんにちは。

子どもの才能が開花する
リトミック&ピアノ講師養成講座主宰
加山佳美です。

 

上手くいくコツは1つのプランでのぞまない

 

「向上心」や「失敗」

 

そこから今までよりも
良いものが生まれると思います。

 

 

  • もっと教室のレベルを上げたい
  • もっとこの子の能力を引き出したい
  • ペースを上げたいと思って 

 

 

   研究したり、
試したり、

   指導していく。

 

 

その中では子ども相手だったら

 

 

  • 不機嫌だった
  • 泣いて来た
  • トイレで時間がかかった
  • お母さんが怒った
  • お絵かきをしたいと言われた

 

なども起こりうること。

 

 

そのようなことは
ベース中のベース。

ゼロベースです。

 

今までの自分の概念
自分の当たり前を変えましょう。

 

レッスンを充実させるための準備

子どもの状況把握を

ハイハイ、ササッと

対応して、

 

自分のやりたいことを
やれる先生になりましょう。

 

 

そのためには1レッスンに対して

  • 1つレッスンプラン
  • 1つのカリキュラム

 

では準備が足りない

 

ということです。

 

 

これは前記した

子どもや親御さんの

準備不足や
常識不足

だけではないです。

 

うまくいかない具体例

(例1)

ソルフェージュ力を強化しよう

通常レッスン内に数分
その内容を取り入れようと
する。

 

どこまで生徒さんが
出来るか、
理解するか、
進むか、
楽しめるか、

 

わからないですよね。

 

例えばこの視唱のテキスト

8ページからやろう

「これをやろう」

 

だけしか決めていなかったら

 

8ページの楽譜が
全然すぐ読めなかったら?
7ページ?

8ページが簡単すぎたら?
9ページ?

 

うまく行った場合、
うまく行かなかった場合

 

最低2パターン準備します。

 

 

その前に
その子の能力を判断する

が大切なミッションですね。

 

 

 

(2)

言葉のチョイス同じです。

 

「線と間」の説明の時に
どう言ったら
子どもがわかりやすいか?

 

ということと同じ。

 

「線の上」

これは紙を真上から見たら

全部が「上」になります。

 

ランチョンマットの上に
お弁当箱を置いてね

と言われていたら・・・

「幼稚園のお弁当風景」で検索した結果の画像

 

 

 

紙の
奥に進むことが
「上」になっている

 

って

 

確かに子どもからしたら
不思議ですよ。

 

この場合、
その前段階に
踏まえることがたくさんありますよね。

 

 

 

 

もう、

「線の上に丸を書いてね」とは

言えないですよね。

 

 

(例3)

「子どもの表現を引き出したい」

と思い、

 

「このメロディどんな感じだと思う?」

しーーーーん

「どんな感じ」がNGワード?
(笑)

 

 

「ここののメロディ、
どんな感じがする?

明るい、暗い、かっこいい、
悩んでる、じめじめ
海の風、ヤッター、さぁ!
兵隊

 

とか他の言葉でも良いんだけど

質問の意味分かる?」

 

そうすると、
大体分かるって言ってくれます。

 

 

それでも

うーーーーーん

 

と言っていたら

「明るいと暗いで言ったらどっち?」

 

と選択肢を与えます。

 

レッスン時間を
無駄にしないということです。

 

どんどん刺激された
子どもは
ぐんぐん吸収して
伸びていきます。

 

1レッスンに対して

1つのプラン、
1つのカリキュラムだけで

生徒さんを向かえた場合、

 

 

もし、

そのプランがうまく行かなかったら
生徒さんの能力の見極めが
違っていたら、
子どもの状態がいつもと違ったら

 

うまく行きません。

 

1回の貴重なレッスンを無駄にしない
ためにも

 

理想のレッスンプランと
もっとうまくいった場合
うまくいかないかもしれない場合

 

を用意することをオススメします。

 

 

 

 

 

「有名な曲」って何?ピアノ発表会の選曲で良く言われること。環境や親の価値観が子どもに影響すること

ピアノの発表会。

通常レッスンとは違って1曲を深く学び、

舞台上で発表する経験となります。

 

こんにちは。

「子どもの才能が開花する リトミック&ピアノ講師講座」
主宰 加山佳美です。

 

 

私は、全国のリトミックやピアノの先生に

お子さんに音楽の基礎知識を身に付けさせるだけではなくて
「子どもの才能を伸ばすメソッド」をお伝えしています。

 

最近では
「保護者の方とのやりとりに困っている」
「お返事がなかなかできない」
「思っていることを言えない子が多い」

と聞きます。

 

私自身も時代の変化を感じています。

 

そんな中で教室の一大イベントでも有る「発表会」について、
開催後のアンケートでは保護者の方から、
「これが良かった」「もっとレベルに合った選曲を」などと書かれたこともあります。

 

 

数年前にも疑問に思って発信した件を再度書いていきます。

 

ピアノ発表会の選曲ってどういう基準か

 

ピアノの発表会での選曲について

  • 今の進度に合わせて
  • これからの成長・進度を見越して
  • 生徒さんの希望を聞いて
  • 勉強になるポイントが多い
  • 表現力を養える

これらの点で選曲しています。

 

取り組める期間、年齢、継続年数にもよります。

 

また、曲の長さは公平になるようにリピートを省略する場合もあります。

 

その旨もきちんと説明しないと

「お父さんが正式な演奏」と言っていると

「すべてのリピート記号を全部演奏した」生徒さんが居ました。

 

ピアノ発表会の目的

教室全体として、何を目的とし、
どんな取り組みをするかを明確にしておかないと
ただ通常レッスンとは違った曲を弾いて練習して発表するだけになってしまいます。

 

会費を払って演奏マナーを身に付けて舞台で発表する意義を感じらる

軸を主催する先生がしっかりと目的を持つことが大切です。

 

中には、お楽しみ会のような「発表会」もあります。

もちろん教室の規模、生徒さんの人数によってはそういう企画の方が良い場合もあります。

しかし、大きなホールで大舞台でスタインウェイのピアノを借りて、
ドレスを着て演奏して静かに聴いている関係者に対して

 

お楽しみ会のような感覚で
座席でプレゼント交換や花束贈呈でガヤガヤしているお友達との
温度差はかなりのものです。

速攻で舞台裏の私の所まで報告が来ました。

 

すぐに影アナで 注意アナウンスを呼びかけました。

 

出演者の意識の違いが「誘うお友達」を選び、
誘われたお友達も悪意なくそういう行動に出てました。

 

私の伝達不足でした。

 

 

 

保護者の方にきちんと伝える大切さ

保護者の方にも選曲について、きちんと

「今こうなのでこういう目的です」とお伝えすることがポイントです。

 

(例)幼稚園生で始めたばかり

Aちゃんはまだ始めたばかりなので今の練習のペースと同じ様にもう少し進んでから選曲したいと思います。そうすると、ちょうど両手奏になりますので、その頃決めますね。
今、決めてしまって数ヶ月この曲を取り組むよりも年齢的にも適しています。

 

 

(例)中学生

Bちゃんは中学生になってテストや部活も入ってくるので前回よりもちょと早いですがもう選曲に入ります。早めに仕上がっている分には余裕が有って良いと思います。

 

 

(例)小学生 ポピュラー曲希望

Cちゃんはディズニー曲をやりたいとのご希望ですが、お母様も同意されてますか?
レッスンではポピュラー曲には取り組んでいないので、好きな曲に取り組める喜びの反面、
リズムや和音で習っていないことも出てくるので難しい点もあると思います。

 

 

有名な曲がいい

知ってる曲が良いと言われた実例

そんな中、言われ続けたこと

「有名な曲が良い」「知ってる曲が良い」

 

 

選曲の時点で、レベルが上ってきた高学年、中学生によく言われます。

「〇〇弾くんだ〜」って言いたい。

  • エリーゼのために
  • トルコ行進曲
  • ノクターン
  • 子犬のワルツ

などがOKということ。

 

「やりたい」という向上心があるということで良いと思います。

 

ところが、

名曲集、一般的に有名な曲の中から紹介しても

「知らない」と言われることが多いのです。

 

「知らない」と言えなくてその中から選んだ生徒さんの中には

 

発表会に近づいても難しい部分がなかなか仕上がらなかった時に

「だって、この曲知らないもーん」と言われたり

(ん???承諾したから決めたのでは!!!???)

 

発表会が終わってから

「この曲じゃないほうが良かった」と言われたりしました。

 

保護者の方からも

「知っている曲のほうが教えやすいんで、有名な曲にして下さい」
と結構なレベルになっても言われたことがありました。

雨だれのエチュード、悲愴ソナタ くらいのレベルです。

 

 

有名な曲ってなに??

そうなると、

「有名な曲」の定義がわからなくなってきます。

 

これ、過去に数年続いたので、

発表会の最後の講師挨拶で結構長めに話してしまったことがあります!!

 

「有名な曲」ではなく「知っている曲」なのですよね。

 

 

そして、

「知る」ということは

 

「経験」から始まるので

 

「どこかで聴いたことがある」かどうか。

 

  • 家にCDが有る
  • テレビで流れている
  • CMやドラマで聴いたことが有った
  • 家で聞いた
  • 学校で聞いた
  • コンクールで聞いた

 

親御さんがクラッシックが好きで、クラッシック名曲集が家にありますか?
ピアノ名曲集がありますか?

 

クラッシック音楽のTV番組を観ますか??

 

無い、観ない

 

有名な曲にして欲しい

 

というのは

矛盾があるということです。

 

限られた環境の中で「知っている有名な曲」

 

それは先生は分からない。

 

一般的な有名な曲ではないから。

 

なので、

有名な曲を弾きたい場合

「この曲、こんな感じの曲と具体的にご家族で話し合ってきて下さい」

とお願いしています。

 

 

一般的に有名でNGだった曲

飛翔/シューマン
ガヴォット/ゴセック

 

本人の意志を尊重して欲しい

誰がピアノを習っているのか?

 

本人と先生との信頼関係、絆があり、
話し合い選曲した「本人が納得している曲」に保護者の方からのNGが出ることもあります。

 

また、そういうことがあるので、

「ご家庭で話し合ってきて下さい」

 

とお願いしておくと

「お母さんがこうしろって」と意気消沈している子どもも居ます。

 

幼稚園・保育園のお子さんだったらわかります。

「あまり無理せずに」とか「先生と連弾でお願いします」とか。

 

 

何のためにピアノを習っているのか?
誰のために習っているのか?

 

生徒さん本人が、どういう気持で習っているのか?

楽しんでいる・喜んでいる・頑張っている

 

その過程や達成を通して
更に大きく成長している。

 

「発表会」も取り組むことによって音楽の勉強にもなることはもちろん、

長い期間を通して取り組み達成できた喜び、
アンサンブルをして味わった充実感、
舞台上で堂々と発表できた経験

その子の人生で、かけがえのない宝物となります。

 

 

そのことを充分に知っている「先生」は

だから、がんばれます。

だから、伝えます。

 

有名な曲

 

きっと有名な曲を探してここちらへ辿り付いたと思いますので
少しだけまとめてみます。

 

近現代の作曲家でどんどん新しく、レベルに合ったものが出てきているので
昔ながらの有名な曲以外もオススメです。

 

 

【導入期】

ひげじいさん
山の音楽家
10人のインディアン
おやすみしずかに
かっこう
はしのうえで
まつぼっくり
ちゅうりっぷ

【ポジション移動有り】

きらきら星
とけいのうた
おもちゃのチャチャチャ
むすんでひらいて
もりのくまさん
こいぬのマーチ
かえるのうた
こぎつね

 

【初心者】

よろこびのうた
せいじゃのこうしん
河はよんでる

 

メヌエットト長調

すみれ
金の星
妖精のおどり

おどりのおけいこ/リヒナー
人形の夢と目覚め
ト調のメヌエット
紡ぎうた

ラッパ手のセレナーデ/スピンドラー
ささぶねの後悔/平吉毅州
踏まれた猫の逆襲/平吉毅州
チューリップのラインダンス/平吉毅州
真夜中の火祭り/平吉毅州
潮風のサンバ/平吉毅州
夕映えの湖/平吉毅州
こびとのおどり/平吉毅州

七夕祭り

青い目をしたうさぎのかなしみ/三枝成彰

いいことがありそう!/湯山昭

「お菓子の世界」より/湯山昭
バウムクーヘン
ポップコーン
柿の種
シュー・クリーム

ゴーカート/湯山昭
舞曲/有馬礼子

エチュード・アレグロ/中田喜直
ワルツエチュード/ギロック
クラッシックカーニバル/ギロック
ソナチネ/ギロック

ウクライナ民謡による7つの陽気な変奏曲/カバレフスキー

ワルツ・レント/メリカント
牧歌/メリカント

幼き流浪者
花の歌/ランゲ

6つのエコセーズ/ベートーヴェン
6つの変奏曲/ベートーヴェン
クシコスポスト/ネッケ
エリーゼのために/ベートーヴェン
トルコ行進曲/モーツァルト
乙女の祈り/バダジェフスカ

アルプスの夕映え
アルプスの鐘

月の光/ドビュッシー
雨の日のふんすい/ギロック
春の声/J.シュトラウス二世
「四季」よりトロイカ、狩の歌/チャイコフスキー

 

カノン/パッヘルベル
愛の挨拶/エルガー

 

ワルツイ短調/ショパン
子犬のワルツ/ショパン
ノクターンOP.9-2/ショパン
雨だれのエチュード/ショパン
華麗なる大円舞曲/ショパン

 

ショパン ワルツ各曲
ノクターン各曲

 

プレスト・アジタート/グリーグ
パック(いたずら小僧)/グリーグ

 

夢/ドビュッシー
アラベスク/ドビュッシー
ゴリウォークのケークウォーク/ドビュッシー

きらきら星変奏曲/モーツアルト

即興曲/シューベルト

愛の夢第3番/リスト

幻想即興曲/ショパン

革命のエチュード/ショパン
別れの曲/ショパン
木枯らしのエチュード/ショパン

 

ベートーヴェンソナタ 各曲

月光
悲愴
熱情

 

 

【番外編】新人講師の時に憧れていた曲

ピアノ講師になっていつか生徒さんに発表会でこの曲を弾いて欲しいな〜

と思っていた曲

  • ワルツ/デュラン
  • 幻想即興曲/ショパン
  • 飛翔/シューマン
  • 革命のエチュード/ショパン

 

飛翔に対する想い入れが強すぎたのかもしれません。
今までお二人に弾いてもらいました。

 

どれも達成できました。

 

最後まで掛かったのは幻想即興曲でした。
お一人目、取り組んでいて弾けていたのに吹奏楽のコンクールの最終リハと重なってしまい、
名門校だったためにピアノの発表会に出ることが出来なくなりました。
前々回にやっと一人目、昨年二人目でした。

 

伝えることの大切さ

「発表会」は先生のやりたいことではなく「生徒さん」が主役。

 

通常レッスンでも発表会でも、
大切なことから、小さな成長まで

 

「わかっているだろう」ではなく

 

相手に伝わる「伝え方」で

確実に「伝えられるか」で大きく結果が変わってきます。

 

 

リトミック&ピアノ講師養成講座では具体的な言葉がけや対応の仕方も講座内容に入っています

有名曲以外を発表会で選曲してもらうには?

上記に挙げた「みんなが知っている有名曲」を
毎年選んでいては

いつも同じ曲が演奏される教室になってしまいます。

 

同じ作曲者でも素晴らしい曲はたくさんあります。

 

どうやって選択肢を広げてもらえばよいのでしょうか?

 

  • 先生の模範演奏
  • コンサートなどのご案内
  • コンクールやグレードテストの取り組みで他の曲を知るきっかけとなる
  • テキスト(教材)に出てくる作曲者について深く知る

 

先生自身が「真剣に」弾いていたり、
知らない曲でも聞いたことのないような「素敵な音色」
が聴こえてきたら、

 

自然に惹きつけられるでしょう。

 

それなんの曲?

誰が弾いているのかと思った!

 

コンクールの選曲で誰もが知らないような曲でも
「みんなこれが気に入ると思うよ」と言ってもらったり

「みんな泣いちゃうね」(泣いちゃうくらい素敵だね)

と幼稚園生が言ったりします。

 

 

「経験」しかない。

 

 

そのきっかけが何か、

どう作れるか・・・。

 

工夫次第です。

 

 


 


 

子ども・親の変化を感じませんか?対応力も時代によって変化・強化する必要があります

 

 「子ども・親の変化を感じませんか?」

対応力も時代によって変化・強化する必要があります

 

 

子どもの才能が開花する

リトミック&ピアノ講師養成講座

主宰 加山佳美です。

 

 

私が実際にレッスンで接していても、

講座を受講している先生方からのお話を聞いても

 

 

最近の子どもって、

最近のお母さんたちって、

 

=========

なんで〇〇なんだろう

と感じることが

多くなって来ていませんか?

==========

 

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【子どもたち】

  • おとなしい?
  • 返事しな?
  • 言いたいことがハッキリ言えてなさそう
  • 学童・ルームに行く子どもが多くなった

 

 

【お母さんたち】

  • 過保護・過干渉
  • 子ども任せ
  • 先生任せ
  • 欠席や振替連絡など規律や一般常識が伝わらない
  • どの位練習が進んでいるか知らない
  • 働く人が増えた
  • パート以上に働く人が増えた

 

 

 

 

小3で英語が始まってます。

騒がれたプログラミングは

全然現場が追いついていないそう。

 

 

社会全体のAIについては

予想よりも普及が速いみたいです。

 

 

速いこと、遅れていること、

 

変化していること、

追いついていないこと

 

 

ごっちゃごちゃだな

って思います。

 

 

特に

教育や育児、福祉

高齢化社会、

こども園、

保育士待遇

待機児童

女性の働き方環境

など。

 

 

そんな中で

「子どもたち」はどうなるでしょう。

 

 

以前にも触れましたが、

 

 

◎フルタイムのお母さんは

平日4時間くらいしか我が子と接していません。

 

 

◎高学年の子どものお母さん

自分の子どもの自転車が壊れて

25〜30分歩いてピアノに通っているか

キックボードで通っているか

知りません。

 

 

 

◎子どもが学校で起きたこと、

ピアノの先生から聞くこともあります

 

 

 

◎低学年の算数

学校ではほんのちょっとしか教えてなくて

応用問題まで宿題に出てます。

 

→これは市町村で差が有り!

 

 

 

他にも例を挙げれば多々あります。

 

 

何をお伝えしたいか

 

 

今まで通りの

  • 指導
  • 接し方
  • 連絡の仕方
  • 促し方
  • お誘いの仕方

 

これでは

 

通じないかもしれません。

フォローが足りないかもしれません。

退会が防げないかもしれません。

 

 

 

「現状維持では後退と同じ」

と言われていることの通り。

 

 

音楽教室

音楽業界でも

 

 

変化していく必要性があります。

 

 

 

先生たちの想いや知識

もっともっと確実に

生徒さんや保護者の方に伝えて下さい

 

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もう少しアドバイスしておけば良かった

もう少しハッキリ伝えれば良かった

もっと引っ張ってあげれば良かった

もっと自信を付けさせてあげれば良かった

もっと上達を目に見えて分からせるべきだった

 

 

と後悔しないように

意識してみましょう。

 

 

相手に「伝わる」言葉、伝え方、

タイミング、量、

 

出来ていますか?

 

 

 

 

具体的な言葉がけ

成功ルート

これからの音楽教室に必要なこと

 

自分の教室をどうしていくか、

迷っている方、

ご遠方の方

個別相談 先着順です

ご希望の日程の候補を3日挙げてくださいね。

 

 

 

 

子どもの「好きなことを伸ばしてあげる」のはなぜ?

「子どもの好きなことを見つけるにはどうしたら良いのか」を

ご紹介していきます。

 

 

こんにちは。

 

「子どもの才能が開花する お母さんのための音楽レッスン」

主宰 加山佳美です。

 

 

「子どもの好きなものを見つけましょう」

と良く聞いたり、育児書や雑誌でも見ると思いますが、

 

  • それってどういう事?
  • どうやって好きなことを見つけるの?
  • 見つけたらどうなるの?

その様な疑問を解き、

 

たくさんの子どもたちの才能が開花していくと良いなと思っています。

 

 

子どもの特質

生理的早産

人間の子どもは「生理的早産」と言って、

生まれてからすぐ自力では生きていけません。

お母さんから母乳やミルクをもらったりして生きていきます。

排泄なども自分で出来ません。

 

そのため、親から愛されるような可愛がられる愛らしい顔立ちの比率で生まれてきます。

 

聴力に優れている

生まれたときから「聴力」に優れ、視覚はまだ未発達なので、

周りにいる大人の「声」「声色」で聴き分けています。

 

お腹が空いて泣きます。

 

 

お母さんの「ミルクね〜」「は〜い」

「待ってて〜」などの声色を聴き分けています。

 

 

なかなかお母さんが来なかったらもっと泣きます。

 

 

「あそび」ながら学ぶ

1歳を過ぎてからは

歩くようになったり、

離乳食が終わったり、成長も目に見えます。

 

子どもにとっては生活全てが「遊び」の感覚。

 

遊びながら、学び、吸収しています。

 

 

大人の「きちんとして」

「〇〇をしなければ」という概念とは違ってきます。

 

 

 

逆に「楽しいこと」には集中したり、もっとやりたがったりします。

 

つまり、この幼児期の特質を掴んで子どもと接すれば

自然に楽しみながら子どもの成長を伸ばしたり、

力を広げられます。

 

 

子どもの成長曲線は環境次第

 

吸収力に優れ、柔軟な能力を持つ子ども。

 

だんだんに育っていくイメージですが、

 

子どもの頃のほうが伸び率が良い箇所、

子どもの頃にピークを迎える箇所もたくさんあります。

 

脳、神経系、音感(感覚器)です。

そして、その伸び方は子どもを取り巻く「環境」に大きく左右されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この、環境によって子どもの成長が変わってくるので、

 

「乳幼児期」に色々と習い事や音楽、

親が良いと思うことをやらせたいと思うのです。

 

音楽は誰もが楽しめる

 

でも、子どもは「楽しくないとやらない」

「楽しいことはいくらでもやる」逆になかなか止めない。

 

そこで、「音楽」といっしょにいろいろな経験をすると、

幼児でも、集中するという研究結果がでています。

 

音楽教室やリトミック以外でも、

幼児の習い事には必ず

音楽が付いてきますよね。

 

英語・・・歌に合わせて単語の印象づけ

プール・・・音楽が掛かっていたり、踊ったり

体操・・・音楽に合わせてダンス

 

「音楽」と一緒だと、飽きっぽい子どもも楽しいからです。

 

しかし、盲点が有って、

「音楽」を聴き分ける力を持っている幼児ですので、

音楽の盛り上がりで曲を止められたり

音楽的におかしいと感じてしまうゲームなどだと、

学習効果が薄れてしまいます。

 

幼児の英語教室でも音楽をかけて急に止めて「STOP!!」と言っていますが、

確かにSTOPという単語はすぐに覚えられるかもしれませんが、

なんでそこで音楽止めるの!という不快感も同時に味わっています。

 

色々体験してみる

 

乳幼児期に何を体験させるかは、親や周りの大人の価値観、

将来のビジョンに影響されることが大きいかと思います。

 

「子どもが〇〇が好きそうだから」

というきっかけも家で〇〇が有った身体と思います。

 

英語、音楽、運動、パズル、絵本、体操、プール、おえかき、

・・・・

 

五感を使って幼児ならではの「感覚」「想像力」「創造力」が伸ばせるものが良いと思います。

 

季節や五感で感じる遊びがおすすめです。

 

クレヨンと絵の具で「はじき絵」

 

集中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、笑顔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレヨンに「白」が入っていなく

販売されているものもあると聞いて驚きました。

体験しないとわからないですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懐かしい「磁石とクリップで魚釣り」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々な海の生き物を「創る」ところから始めて、

磁石の体験。

 

「なんで?」「もっと」の興味を広げます。

「楽器に触れてみる」

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども用のバイオリンを出したら

「ギター!!」と喜んでいました。

 

ギターはあいにく無いので、弦楽器に触れてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リトミックで鈴、タンバリン、カスタネット、トライアングル、

ウッドブロック、ギロ、ミニコンが、ミニマラカス

と触れていました。

 

絵本やカードでもっとたくさんの楽器が

あることは知っていました。

 

自分が触れて「いろいろな音が出る」ことが楽しいようです。

 

 

「ピアノ」も初めは「あそび」として。

 

 

 

 

 

 

 

 

興味があればカードなどを使って導入しながら楽しく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カード遊び

 

 

 

 

 

 

ただ並べる、同じものを集める、

指定されたものを集める、

形を創造する

 

カードはたくさんの遊びや学習に応用できます。

 

 

たくさんの分野で遊んでいるうちに、

「運動ではないな」

「音楽が好きみたい」

「これは苦手みたい」

と見えてきます。

 

「好きなものを伸ばしてあげたい」気持ちも大切ですが、

苦手なものが将来、あまり差し障りがないのか、

早い段階で克服したほうが良いのか

見極める必要が有ります。

 

 

なぜ好きなものを伸ばしたほうが良いのか

子どもは「好きなもの」は集中するからです。

集中すると、長い時間、取り組みます。

 

長い時間取り組むと、自分で発見したり、

組み合わせて遊べるようになったり、

どんどん自分で「発展する力」も身に付きます。

 

集中力と応用力が付きます。

 

 

また、好きなことをたくさんできた子どもは

「満足感」「達成感」を味わい、

 

自信や勇気にも繋がっていきます。

 

 

親子関係が子どもの人格を形成する

幼児期の親子で取り組んだこと、

親子でのやり取りが子どもの人格を形成していきます。

「結果」ではなくて「過程」。

 

また乳幼児期に親子の絆、

親から子の「愛情」をしっかり示しておくこともとても大切です。

 

どんな未来を想像する?

 

子どものどんな未来を創造するか?

「環境」次第で成長曲線が変わるというお話は前に述べました。

 

その先に、どんな子どもに育って欲しいか?

 

押し付けるのではなく、漠然と見守るだけではなく、

 

子どもが選択できるように。

子どもが伸びるように。

子どもが集中できるように。

 

愛情、環境、言葉がけでぐんぐん子どもの才能は開花します。

 

 

 

画像:

2016年から受講されている

「お母さんのための講座」の継続個別セッションより。

 

子どもの未来をレッスンスタート時から担っている

レッスンの冒頭こそキモ!

 

 

レッスンの冒頭ってどうしていますか?

 

個人レッスンでしたら

「ご挨拶」をきちんとしますよね。

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グループレッスン

リトミックレッスンでは

いかがですか?

 

 

入室やお集まりも

バラバラのタイミングですよね。

 

子どもたちが

  • 空間に慣れる時間
  • 空間を思い出す時間
  • 楽しさを思い出し一気に開放される時間
  •  親子だけで楽しめる空間となる

 

 

その親子さんそれぞれ、

またはその回ごとによっても

状況が変わってきますよね。

 

レッスンの冒頭=レッスン計画

その状態を「把握して」

 

さらに、

1レッスンの目的

1ヶ月

1シーズン、

半年、

1年

 

 

先まで見通していますか??

 

 

その上で、

 

どうやって始めるか??

 

リトミックレッスンの始め方3種

========

(1)

子どもたちが自然に入れる様に

手遊び歌

ふれあい遊び

から始める

 

(2)出席がわりにお返事

 

 

(3)ご挨拶

 

===========

 

 

(2)のお返事

冒頭に持ってこないほうが良いです。

 

  • 朝のどんな状態でお教室に辿り着いたか
  • スッキリ起きられたのか
  • 楽しみにしていたのか
  • ドキドキしているのか
  • 1週空いてしまったのか

 

様々な状態、

まだ心地よくなていない状態で

他者から注目を浴びて

お返事をするのは

 

ベストなタイミングでは無いですね。

 

3種のメリット・デメリット

(1)

手遊び歌

ふれあい遊びから始める

 

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メリット:

わいわい、リラックスムードで

音楽に自然に入り込める。

「レッスン」という隔たりを感じずに

入り込める

 

 

デメリット:

成長した際に

いつまでもたのしい感覚が優先される。

ぐるぐる走り回ったりする子に影響される

 

 

 

(3)

ご挨拶

 

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◯ヶ月の赤ちゃんでしたら

お母さんのお膝にちょこんと

座っていますよね

 

 

 

一番大変なのは

「動き出した時」

「歩き始めた時」

 

メリット:

これから「レッスンだよ」という

「けじめ」や「礼儀」

「先生」へ対しての思い

 

デメリット:

ドキドキしている子には

さらに緊張を感じるかも。

 

試行錯誤の結果

 

========

私は「ご挨拶」から始めています

=========

 

20年位前、

木のおもちゃで遊んだり

「触れ合い遊び」からスタートする

音楽レッスンのカリキュラムを

担当していたことが有り

 

その時の子どもたちの喜ぶ顔

想像性が育めることなどから

 

「自然な形」が良いのではないか?

と思っていましたが。

 

 

しかし、

小さい年齡では「楽しんで」

 

いつ?

「きちんと」になるの??

 

その区切り目って

無いですよね。

 

 

今までふわっと始まっていた

楽しく始まっていた

レッスンが

 

急に

「ピシッとしなさい」

と言われたら

 

子どもは困惑します。

 

 

実はこれ

レッスン冒頭の方法に限らないのです。

 

 

子どもの未来がかかってる

先生が

 

  • リトミックは楽しく〜
  • リトミックってまずは

「始めてもらう」って感じ

  • 先に進むかわからないからな・・・

 

と思って

 

 

「まずは楽しんでもらいたい」

「1年だけでも」

「1回だけでも」

 

と始めているうちに

子どもは

ぐんぐん育つんですよね。

 

 

育って、親も認識して

 

それから

先生が本気になってからでは

 

音感が良い時期

感性が鋭い時期

今まで通ってくれていた時間

 

がもったいない!!

 

 

なので、私は

どんな子でも

初めから本気で向き合ってます。

 

 

自分のところに来た生徒さんを

本気で育てていますか?

 

 

自分にできること

精一杯していますか?

 

 

もっと何が出来るだろう?

今、そう思ってくれた先生

とっても嬉しいです。

 

 

未来の子どもたちのために

音楽の先生が出来ること

しっかり手に入れたい方

 

リトミック&ピアノ講師養成講座についてはこちらをご覧ください

 

 

子どもの音楽レッスンでたくさんの実績が有る

成功パターンで軌道に乗りましょう。 

 

受講生、2週間で直ぐに成果が出ています。

 

 

リトミック導入〜鍵盤導入 スタート2

ピアノコース・鍵盤導入へはリトミック導入がおすすめ

具体的な本当の導入法

(1)童謡に合わせて

  • 手を叩く
  • 楽器を鳴らす
  • 体を動かす

 

 

(2)先生の弾くピアノに合わせて

  • 手を叩く
  • 楽器を鳴らす
  • 体を動かす

 

(3)視覚的な物を見て当てっこする

イラストカードの中から、わかりやすいものを選んで並べておく

ライオン・鳥など。

 

体を動かすって?

大きく分けて、

縦揺れと横揺れです。

 

この曲どっちだろう?と思ったら、

極端に動いてみると大体わかります。

 

 

曲に書かれているテンポ表示、拍子を大切にして下さい。

 

歌の「かたつむり」は、

生き物の「カタツムリ」自体の動きはゆっくりですが、

曲は2拍子で ♩ =90〜92で書かれている楽譜が多いです。

で〜〜〜〜んでん、む〜〜〜〜しむし

か〜〜〜〜〜たつむり〜〜〜〜〜〜

 

の様に「の〜っそり」ではないと思うのです。

 

 

意外と知られていないのが「おはながわらった」

結構速いテンポ表示なのですよ。

拍子を取り違えている方が多い曲です。

 

 

 

【横揺れ】

あめふりくまのこ

ちゅうりっぷ

ちょうちょう

うみ

たなばたさま

 

【縦揺れ】

アイアイ

いぬのおまわりさん

おもちゃのチャチャチャ

きのこ

 

また、この様な曲を弾く際に、簡単伴奏にはしたくないですね。

「保育士向け」の楽譜が多いですが

(私も保育士向けの楽譜を出しておいて言うのもなんですが)

ピアノの先生らしい素敵な伴奏で子どもの感性を育てたいです。

楽器を叩く時の注意点

 

年齢によってまだまだ握力や手首の力が足りません

「タンブリンをしっかり持って、もう一方の手で叩く」

これが難しい場合も有るでしょう。

 

その場合は床に置きます。

がフローリングですと、

叩く衝撃があり音もいまいちですし、

床への影響もありますのでお気をつけ下さい。

 

 

また、

8分音符のリズムも感じられても

手が動かないかもしれません。

大人でも、

鈴やカスタネットを上手く叩けない人も居ます。

 

 

 

その場合は、両手で交互に叩きます。

私はミニボンゴを使っています。

 

 

先生のピアノに合わせる(即興でも、スタンダード曲でも)

  • 一定のテンポ、
  • ビートがどれくらい取れるか、聴けるか。

 

  • 速さの変化
  • 音価の変化
  • ニュアンスの変化

 

そのお子さんの音楽性や音楽経験をここで計れます。

 

 

いよいよピアノに触れる

グランドピアノがど〜んと構えていて怖がる子もいます。

 

「何色かな?」

「探検しよう、着いてきて〜」などの言葉がけで工夫しましょう。

 

ピアノで探検

手をパーにして、

白鍵の端からポンポン押していきます。

 

「今度は黒ね」

黒鍵を押していきます。

 

 

年齢によって

  • チョキをさせて、黒鍵の2つと3つをみつけます。
  • イラストカードで黒鍵の2つにぴったりなカードを置いてみる

 

こちらは、黒鍵に2種類のカードを置いた後に、

「弾く」ために、奥に差し込んだ状態です。

(このままで弾けます)

 

黒鍵2つと3つ

  • 白と黒の区別
  • 黒2つと3つの区別
  • 高いと低いの区別

 

「2歳」で手でチョキをつくるのが難しいです。

2歳なので作ってみよう〜と大人が押さえてあげるとチョキが出来たりします。

 

黒鍵2つのところをチョキでなくても、パーでも良いです。

 

(1)先生のピアノが止まったら プップーって鳴らしてね

(黒鍵ふたつ)

 

 

(2)1本指出して〜

といって、

「1音だけをビートで弾いてもらう」

これはとても楽しくできます。

 

曲の第5音ですと、生徒さんはそのまま弾き続けて

合いますのでお薦めです。

(ⅠとⅤの曲)

 

  • メリーさんのひつじ
  • ロンドン橋

等です。

 

 

曲調と伴奏を変えて

  • ちょうちょう

 

ここまで出来ると

お母さんも

「わぁ〜初めてなのに、結構出来るのね」

という印象になります。

 

視覚的(イメージとの一致)からも楽しめる

 

黒鍵2つと3つの区別や

黒鍵や「ド」を見つけるのが難しそうな場合は

「イラストカード」をいくつか用意しておき、

先生の即興演奏(イメージ奏)で

「当てっこ」してみます。

 

絵本などで想像力が豊かになっている子には

ぴったりです。

 

音やイメージの世界が全く無かった子には

この活動は向きません。

 

また、表現力豊かに弾きすぎると

怖くなるので、ほどほどに・・・です。

 

 

 

 

手首・指先の発達「書く」(描く)

 

時間があったら「書く」ことが

どれくらい出来るか

どれくらい興味があるか

も体験しています。

 

 

2歳、3歳でしたら、

A3の紙、スケッチブック、画用紙などを使って

 

 

ぐるぐる描き(スクリブルと言います)

 

「今まで、何もやったことがなかったです」という

親子さんもいます。

 

 

 

手首の発達がまだですと、

細かい◯はまだ書けないので、大きく書きます。

 

 

3歳、年少さんでは

 

この後に、

  • 大小の◯を紙いっぱいに書く

「シャボン玉をたくさん描こう」

「ボールを転がそう」などの言葉がけ

 

  • 線にお団子作れるかな?

なども試してみることも有ります。

 

2回目レッスン

 

ドの導入

 

年少さん

 

お教室に大きいスケッチブックを置いておきます。

(ダイソーなどであります)

 

市販のドリルやテキストなどでも今は色々種類があり

幼児向けにも適しているものも出てきています。

 

 

  • 幅が少し狭い、
  • 一つの課題に対して、ページが少ない
  • 何回も練習したいのにページ展開が早い
  • 失敗するかもしれない幼児なのでという親の不安

から、

 

このスケッチブックはすごく良いです。

 

年少さんなどから

「音楽ノート」(五線ノート)が使える子もいますね。

 

 

黒鍵を見つけるカードなども、今たくさん出ていますし

 

フリー素材でご家庭のプリンターで印刷すれば

出来るので工夫できますね。

 

 

「実際の言葉がけ」がわからないというお声を

よく頂きますので、

 

会話編や

今回の「リトミック要素のピアノ導入」ではなくて

 

リトミックコースの「導入編」も

引き続きお届けする予定です。

 

 

 

 

リトミック導入でピアノスタート1

個人レッスンの年齢層は広げられる

  • 働き方の多様化
  • グループレッスンに行きたくても日程が合わない
  • いずれピアノレッスンに進みたいので個人がスムーズ
  • 「リトミック」と言うより「ピアノ」という方がわかりやすい

などの理由から、

 

年少さん・3歳さんからの「個人レッスン」の受け入れを推奨します。

 

 

 

低年齢への不安感・・・

年長さん、5歳位からしか受け入れていなかった先生にとって

年少さん、3歳くらいの低年齢のお子様は

「抵抗」があるかもしれません。

 

 

  • 言葉が理解できるかな?
  • お話が出来るかな?
  • 指がまだ柔らかいのだろうな
  • 楽器を大切にするのだろうか?
  • 30分先生の言うことを聞くのか?

 

リトミックで育った子も

 

  • 1歳、2歳の学年でリトミッククラスで育った子も「入園」を期に「ピアノコース」へ進級される場合が多いです。

 

  • 「リトミック」の幼稚園児クラスを指導できる先生はそのまま「4歳児」「5歳児」「1年生」・・・のクラスも持てますね。

 

  • サークルなどで「午前中枠」のみしか教えていらっしゃらない先生の生徒さんはどうなるのだろうと・・・心配してしまいます。ピアノの先生への橋渡しなど有ると良いと思います。

 

 

 

低年齢でのピアノレッスン

幼児にピアノのレッスンを導入する場合何に注意したら良いか

をまとめていきたいと思います。

 

レッスンの前に

個人レッスンがスタートする際に気をつけること。

→初めに取り組んでおかないと、幼児は「勘違いする」

 

1.楽しい・柔かな空間づくり

  →敏感な子は固い空間だと「病院だと勘違い」したり

  「子どもにとって冷たい人なのでは?」と察知します。

幼児は生きていくために

自分に愛情を向ける人なのかを察知する能力が有ります。

    また、子どもの身長に危険なものがないか。

 

 

 

 

子どもは鮮やかな色彩を好みます。

ポップなインテリアやファッション、お花やぬいぐるみでも随分違ってきますよね。

 

 

 

2.笑顔・表情豊かで圧迫しない姿勢

→1.と共通する点もあります。「上から目線」では大人同士が感じるよりとても圧迫感が有ります。目線を合わせて会話するなどの工夫が必要です。

 

 

3.子どもの特質・成長過程を最低限理解しておく

→親子関係、睡眠・体力、理解力、体の発達について。

 

 

 

4.「お稽古」「習い事」としてのけじめも教えられる先生に

→「小さい年齢だからまだ無理だろう」ではなく、親御さんといっしょでも

ご挨拶、準備、お片付けなど「礼儀」や「ものを大切にする」ということも

レッスンを通して伝えていける先生に。

 

先生自身が時間厳守(当たり前ですが)、身だしなみ、言葉遣い、

など整える必要が有ります。個人情報の取扱なども含まれます。

 

 

 

5.安易にお菓子を与えない

→幼児にご褒美として「お菓子」を毎回差し上げるのは個人的にはどうかと思います。

いろいろな意味で。前記した「勘違い」に繋がります。

「ピアノに来たらお菓子がもらえる」

また、飴やチョコなど・・・最近では「白砂糖の害」が言われています。

 

 

音楽レッスンスタート

 

子どもは「体」を動かすことが大好き!

聴力と音感に優れています。

 

成長過程として、

体を大きく動かすことから、

段々と小さい動きが出来るようになります。

 

 

 

例えば、

音楽に合わせて 身体全体を大きく揺らす

腕を動かせる

ジャンプしている人を見て足首を動かそうとする

 

グーパーが出来る

 

手遊びが出来る

クラップ(手拍子)が出来る

楽器が持て・打てる(手と目のコントロール)

 

カードを指さしたり、持ったり出来る

 

指遊びが出来る

体重移動が出来る(シーソー)

ジャンプが出来る

 

興味があることを探る・発達段階を見極める

 

  • リトミックレッスン経験者
  • 兄弟・姉妹関係で第一子ではない (ピアノレッスンを見ている)子

 

  • 第一子
  • おとなしめの子
  • お母さんにピッタリくっついている子

では対応もだいぶ変わってきます。

 

 

子どもに話しかけてみる

 

  • 「こんにちは。先生の名前は かやまよしみ。よろしくね。お名前何ていうのかな?教えてくれる?」
  • 「何歳?」
  • 「大きいピアノ見たこと有る?」
  • 「このピアノ何色か分かな?」

など話しかけてみる。

 

途中でお母さんの助け舟が入るかもしれませんが、

理解度、社交性、発達度が分かります。

 

 

入室から、先生の自己紹介を経て、子どもへのファーストタッチで

どんなプランにするか、見極めましょう。

 

 

【タイプA】

リトミックレッスン経験者

活発でピアノに興味津々

やる気満々

 

 

【タイプB】

おとなしめ

お母さんにピッタリ

口数少ない

 

 

と言っても、

先生側からの投げかけの言葉や接し方を変えれば

【タイプA】【タイプB】の子でも同じカリキュラムで進めることも可能です。

 

 

低年齢の場合、

どこまで集中するか、興味が広がるか

わからないところは確かにあるので、

いくつかのプランを持っていて様子によって

「見極めて」組み立てられるのが一番良いと思います。

 

 

「3歳児ピアノ」

【ピアノレッスンへの導入】として、

  • 好きに触らせる、
  • 1音を触らせる
  • 高低を区別する
  • 1音で音価を感じる

を提示しました。

 

 

ちょうど「個人リトミックコース」で3歳児の生徒さんがいらっしゃったので

お母様の許可を頂き、

「ピアノ導入」してみました。

 

  • お兄ちゃんがいる
  • お兄ちゃんのリトミックを赤ちゃんの頃聴いていた
  • お兄ちゃんの鍵盤導入を見ていた
  • ピアノに対する興味は大きい
  • リトミックレッスン経験者

です。

 

ステップ(足)で音価を聴き分けられます。

動物カードで音価を聴き分けられます。

拍子の聴き分けも出来ます。

 

 

「今度ピアノで動物さん探してみようか?」

「(きょとん)??」

「どんな音するかな?さっき先生が弾いていた時、誰が出てきたっけ?」

 

「うさぎさん ジャンプ、ジャンプ出来るかな?」

→私が「うさぎ」のイメージ奏をしました。

 

すると、私の指の近くで

ぴょん、ぴょん、のリズムを掴んで

いっしょにピアノを弾き始めました。

 

 

「じゃあ、今度は、ピアノのこっちの方で・・・」

(低音部)

 

と・・・二分音符のリズムで

ぞうのイメージ奏をしました。

すると、

ひょっこりお膝に乗ってきて

いっしょに弾いてくれました。

 

面白かったようで、

================

うさぎ(やや高音部で ぴょん ・ ぴょん )

ぞう(低音部での〜っし、の〜っし)

 

音の高低とリズム(2つの要素の組み合わせ)

合図で鈴を鳴らす

============

 

 

3種類が出来ました。

 

 

この時間帯の前に

リトミック活動をしています。

 

もし、

本当にはじめての

体験レッスンで3歳児さんが来たら、

 

あと2〜3つ位のプランを組み合わせます。

 

 

 

なぜ幼児期に音楽が良いかの【マジメな話】

子どもの可能性

子どもと言っても幅広い言葉です。

乳児・・・1歳未満

幼児・・・就学前まで

少年・・・就学から18歳まで

児童・・・18歳未満

 

各種法令に基づく「子ども」に関する規定

 

私が言う「子ども」とは、乳幼児です。(就学児前まで)

 

スイスの心理学者「ピアジェ」による幼児の発達段階

 

 

この「感覚運動期」にたくさんの経験をしてほしいのです

 

感覚運動期

本能や感覚で捉えます。

大人の概念の「きちんと」ではなく「遊び」。

遊びながら学び、吸収していきます。

その中で、色々な機能が発達するのです。

 

音感や脳の発達にも優れている

体はだんだん成長していくイメージだが、

赤ちゃんの「脳」「神経系」はそうではない。

 

小さい年齢方が優れている部分もあるのです。

「音感」に関すること。

 

イルカが超音波で話をすると言います。

同じ様に大人では聴こえない若い年齢でしか聴こえない音波もあるそうです。

 

 

 

大人の脳の80%が3歳までに急激に成長することでも分かるように、

幼児の「脳」の発達はとても著しいのです。

そして、音感・聴力に優れています。

 

 

つまり、3歳までに、5歳までに

いかに耳からの刺激、脳への刺激をするかで、

その後の「脳のメカニズム」「伝達」「回路」「スピード」が変わってきます。

 

結果論として

だから

東大に入った子の半数はピアノを習っていた

東大に入ったこの習い事1位が水泳、2位がピアノ

というアンケート結果なども各雑誌やニュースで取り上げられています。

 

脳科学の観点からも澤口先生のコラム「今こそ音楽を!」

 

 

なぜ幼児期が大切か?

「東大に行きたいから」ということではなく、

乳幼児期から「遊び」を通して

「音楽やピアノ」を通して楽しく遊び感覚で「脳」を刺激しておくと、

 

  • 自分が興味があるもの、
  • 頑張りたいもの

 

が出てきた時に、

 

頑張れる子になっているということなのです。

 

  • 全体を把握出来る
  • 工夫する
  • やってみようという気持ちがある
  • 達成する喜びを知っている

その経験が積み重なっているからです。

 

 

乳幼児期に楽しく満たされる経験をたくさんして欲しい

 

純粋に「音楽を楽しみたい」

「親子で音楽を通して楽しみたい」

 

そう思ってリトミックや親子セッションを経験していたら、

「子どもに凄い能力がついちゃった!」

 

よくあるパターンです。

 

「絶対音感がついているかも」も裏メニュー。

 

 

5歳児で音楽セッションができちゃう

一例:

「5歳児さんが音楽セッション」

 

【ピアノレッスンへの導入】として、

  • 好きに触らせる、
  • 1音を触らせる
  • 高低を区別する
  • 1音で音価を感じる

など有ると思います。

 

こちらは、

ある「あそび歌」にあわせて、

打楽器のように「ピアノでいっしょに弾きたい」ということだったので、

椅子と足台を用意しました。

 

初めは歌に合わせてポロンポロン弾いていました。

 

途中、フェルマータで「台詞」が入ったりするとこをが有ります。

その後、私がアドリブでアルペジオなどを挿入していたら、

 

セッションが始まりました。

 

 

アルペジオの模倣

モチーフの長さの観察と模倣

高低の模倣

 

テーマの提示(子)

 

返答

 

の繰り返し

 

「音楽での会話」が出来ちゃいました。

 

もちろん、歌の終終止まできちんと行きました。

 

 

この「あそび歌」をすごく気に入っていて

前奏から、私の伴奏型まで「丸覚えしている」ということから

始まっていたのかもしれません。

 

 

子どもの「好き」は可能性の第一歩ですよね!

 

1歳からリトミックを継続

この男の子は、1歳から親子リトミックにご参加して下さり

ず〜っと継続しています。

現在は「ピタゴラスイッチ」が大好きで

歌詞や台詞まで覚えています。

 

 

2016年からは

お母さんのための「子どもの才能が開花する魔法の音楽レッスン」という

定期講座もお母様が受講されました。

 

生活の中で音楽を取り入れながら、

どう子どもと接していったら良いか?

言葉がけ、見守り、子どもの成長、心理学なども含めて学びました。

 

どうなりたいか?

タイトルこそ、「子どもの才能が開花する〜」でしたが、

お母様は

 

特別に天才になってほしいわけではない、

才能ってほどでもない

 

「自分らしく」「自分の好きなことが」

「自分で生きていけるように」なって欲しいと始められたこと。

 

何もしなければ、伸びなかったかもしれない。

「好き」が見つけられなかったかもしれない。

 

出来ることをして、環境として揃えて、

伸ばしてあげようと思ったから伸びた。

可能性が拡がりました。

どこまで専門的なことを言っていいか

音楽の先生としての知識って音楽に限らないですよね。

 

 

それは他の分野の「先生」でも同じこと。

 

 

一つの専門的なことを通して

「人」として

「教育や経験」が含まれているから。

 

 

 

指導にあたって、専門的なことを

いつ・どの位の程度まで言って良いのか?

 

 

この「程度」や「深さ」に迷っている先生も

多いのではないかと思います。

 

 

なぜなら、

低年齢の生徒さんが居るからです。

 

  • まだ理解出来ないのではないか?
  • まだそれを言う段階ではないのではないか?

 

 

リトミックの保護者の人にしても、

  • もっと信頼関係が築けてからの方が良いのかな?
  • どの位まで本気かわからないな

 

 

などの心配する要素があるかもしれません。

 

 

 

これは

専門的な先生で有ればあるこそ、

ズバリお伝えして下さい。

 

 

 

何故かというと

 

  • 「なんでもっと早くに言ってくれなかったのか?」

   という逆に後ほど、不信感を抱かれてしまう。

 

  • 手遅れになる場合もある

 

 

 

リトミックでは確かに入会したての時に

ズバズバ言えないですよね。

 

 

 

そんな時は一般論として

「お手紙」に掲載します。

 

========

禁止語は控えましょう

「〇〇しちゃダメよ!」

→「〇〇しないようにね」

 

「飛び出しちゃダメ!」

何回も何十回も繰り返された子どもと

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飛び出さないようにね

飛び出さないように注意しようね

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と優しく言ってもらえて子どもでは

 

 

親子関係も、

子どもの人格や性格も随分変わってきます。

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↑これ、是非使ってくださいね!

 

 

 

ピアノコースの低年齢の生徒さんに

なかなか手の形のことがハッキリ言えない、

様子を見ようかな

 

と思っていたら、

 

電子ピアノを買われちゃった

「手の形が気になるんですよね〜」

とお母様から言われてしまった。

 

 

この様なケースも有ります。

 

 

 

専門知識を持った先生として

 

眼の前に居る

生徒さんの未来を見据えて

 

きちんと言える先生になりましょう。

 

 

「音楽」を通して成長する

道筋を見通せる先生です。

 

 

 

言うタイミングを逃す

寄り添いすぎる

引っ張れない

 

 

というのは

 

「指導力が足りない」ということです。

 

音楽的な指導が「指導力」ではなくて、

 

 

今の現代、

子どもや親子、

社会がこれだけ変化しているので

 

 

すべての接客、コミュニケーション

専門的な指導をひっくるめて

「指導力」と言えると思います。

 

 

少しずつですが、

具体的な話術やケースなど

ご紹介していきます。

 

 

リトミック&ピアノ講師のための養成講座では

 

 

先生の想いを言葉に整え発信するメソッド、

この様な、子どもや親、リトミッククラスへの対応術など

成功事例を伝授しています。

 

 

 

24年間、広告費要らずで満席教室のメソッドで

なりたい教室へと進化できます!

 

 

 お一人で悩んでいる先生、

 是非ご相談下さい。

 

 

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