幼児期の音楽経験がなぜ良いか

「幼児期の音楽経験がなぜ良いか」

 

  •  「音楽」ってなんで良いか
  • 「なぜ子どもから始めたほうが良いか?」
  • 「なぜ小さい年齢からリトミックを始めたほうが良いか?」

これ、明確に整理出来ていますか?

先日、あるオファーを受け、

音楽談義に花が咲き

とても充実した時間を過ごしました。

自分が大切にしていること

自分が好きなこと

素直に話ができる相手、

とことん話し合える人って貴重ですよね!

 音楽講師の二極化

これから、「音楽の先生」は極化します

自分がずっと習ってきて、

技術を習得して

そのまま何となく「講師・先生」になった人。

 ②

「講師・先生」になってからも研鑽や工夫をし

音楽スキル以外の知識も得て

生徒さんを確実に伸ばせる人 。

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  • 自分はどちらだと思いますか?
  • どちらが良いですか?
  • どちらになりたいですか?

「音楽」ってとても幅広く影響するものだと思います。

「生涯学習」としてもシルバー層に広がっていますし、

「音楽」が自分の人生の中に

有ったときの影響・無かった時の影響。

今回、お届けしたいのは、

「子どもに特化したこと」です。

リトミックを低年齢から始める理由は?

  • ピアノの生徒さんが減ってきたから
  • 自分の子どもがまだ小さいから午前中だけ働きたい
  • 小さい年齢を集客したいから

このような理由で始められた方は

ある程度の「音楽スキル」はきっと有るので

一般の方に「音楽ってたのしい」くらいのものは

提供できても

その先のこと

  • もっと続けたほうが良い
  • なぜもっと続けたほうが良いか
  • 今が子どもにとってどんな時期で、これからどうなるか

伝えきれないという声が多いのです。

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確かに、物理的に

一番難しいのは

3歳児さんから、入園する学年の進級指導です。

午前中から午後です。

楽しい→本格的な導入ですよね。

では、一番大切なことは何でしょう?!

それは

子どもの成長過程にヒントがあります。

  • 幼児期の方が音感が良い
  • 幼児期の方が耳が良い
  • 幼児期の子どもは楽しいことしか取り組まないので「音楽」は取り組みやすい
  • 本能的に「音楽」を心地よいと感じる(大人でも)

これらをまとめて「感覚期(感覚運動期)」と言います。

これらをもし、話し言葉や説明文にすると

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子どもは聴覚に優れていて視覚がはっきりしない分

「聴こえてくる音」を判断しています。

音を判断する能力は大人より優れています。

 

なので、小学生になってから音楽レッスンを始めた子よりも

0歳や1歳、3歳から始めた子は

  • 「音感が良い」
  • 「絶対音感が付いた」
  • 「リズム感が良い」
  • 「全体を把握する力がある」

と違いが明確になっています。

また、「音楽」の力を付けてあげたい

と特に思っていなくても

楽しく自然に取り組める「音楽」に触れることで、

  • 子どもの好きなことを見つけられた
  • 好きなことを早く発見できた
  • 好きなことを伸ばしてあげた
  • 好きなことを伸ばして上げたら、他のことにも興味が広がった

となります。

ご家庭でお母さんが一人で工夫して

お子様にいろいろな刺激を与えるのって大変ですよね?

リトミックでは「音楽」の基礎能力が自然に身につくだけではなく

小さい年齢でしか伸ばすことが出来ない「子どもの力」を

伸ばし、広げてあげることが出来るのです。

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つまり、

小さい年齢のほうが伸びる

ってこと。

それを知っちゃったのに・・・・

その時期過ぎちゃっていいですか?

って言い切られたら、

子を持つ母としては

やらなきゃ!って思いますよね。

ポイント

  • 小さい年齢の子どもは誰でも伸びる可能性がある
  • 6歳よりも3歳。
  • 言い切る

 

大人の脳の80%が3歳までに完成されます。

6歳で90%。

年長さんにペープサートを出しても

「紙じゃん」って言われるやつです(笑)

幼児教育は3歳までが肝!

そして、その続き、

せっかく小学生や幼稚園生より前から始めた

音楽レッスン、

以上の理由から、

とてもよいベースを作ったのに、

育んだのに、

え?伸ばさなくて良いのですか?

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ということです。

これは、きっと先生がハッキリと

「伸ばせる」

「伸ばす自信」

「伸ばせる根拠」

が無いと言えないかもしれません。

お母さんに

(1)言えないのか、

(2)言うものがないのか

(3)言い方がわからないのか

(2)の場合は残念ながら、

言いづらいですね。

続けてくれればもっと伸びるのに、

せっかく育っているのに

そう思っている先生は

是非

言い切って

教えて差し上げて下さい。

このページをお読みくださっている先生は

このままレッスンや進級指導で使ってくださって

構いません。

もちろん、コピペしてご自分のブログで発信とかは

ご遠慮くださいね。

多くの方に広めたい場合は

「引用した」ということを明記してくださいね。

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